< なでしこ に 乾杯 >

寝不足なんてなんのその!

3点も取ってくれました。

このページをよくご覧になる方はご存知と思いますが、私はサッカー観戦が好きで、Jリーグ発足以前の閑散とした三ツ沢グラウンドのNHK教育テレビ中継時代からのファンです。

やってくれました。

なでしこJAPAN。 もう優勝したと同じくらいの快挙です。

どんどん動きがよくなり、本当に素晴らしいです。

3時間半の睡眠で、1点目の失点はうとうとと目を粒っていました。

が、次の瞬間1点! 完全に目が覚めて朝からテンションがMAXです。

すばらしい! アメリカとの決勝は絶対勝ちます。

日本だって悪いことばかりじゃありません。神様は誰にでも平等に苦しみも、喜びも与えてくれるのです。

同じサッカーファンのIさん!まさか朝からビール、飲んでいないでしょうね?

やりましてね。今度の決勝も午前3時45分、キックオフです。

今から仕事しないで、寝ておこうかな・・・・・!ヤッホー。

Filed under: 未分類 — itsuko 08:59

< 牛の安全 >

またまた心配事が増えてしまいました。

それでなくても子どもたちの生活する環境には様々な懸念がある中、まさか放射能で汚染された食材が流通してしまったとは!

もちろん食肉農家に悪気があったわけではありませんが、福島第1原発からほど近い農場であったなら、もう少し慎重にやり取りして欲しかったです。

国も検査機関ももっと酪農家の方々に注意喚起するべきではなかったでしょうか。

今このような事を言っても仕方がありませんので、ここでも私共は出来る事をやろうと思います。

明日配布する 「8月のたより」 にも記載していますが、

園でも放射能測定をいたします。運動会を前に外での活動が増えますので来週早速と、8月、9月と3回に分けて検査機関に委託して行います。

結果が報告され次第、随時皆様にもお知らせいたします。

同時に給食センターにも今回の牛肉の使用状況を確認したり、今後のメニューに於ける食材の産地表示もできる範囲で公開してもらうように要望致しました。

とりあえず牛肉については {使用していない} という回答を得ております。牛肉エキスも元々外国産の牛肉(価格の面で)を使っているので、問題ないです、と説明を受けました。

この事については来週お便りいたします。

牛肉を巡ってはBSE(牛海面状脳症)問題から、最近の生肉によるO111(出血性大腸菌)など多くの問題点があって、なかなか美味しい牛肉を食べられる環境ではありませんね。

たまーーーに、ハンバーガーを食べたくなるのですが、この手の業界にもきっと影響が出るのでしょう。

日本経済は益々鈍化し、流通が偏り、風評被害も出て来るでしょう。必死に復興に向けて努力している皆様には、残念な事態となってしまいました。

国や県にはしっかりとした検査体制を確立し、担当機関はくれぐれも厳重に検査し、市場へ出して欲しいです。私たち消費者はそれを信じて食の安全としているのですから!

そして園でも出来る事を行って、安心して幼稚園活動が進められるように努めたいと思います。

Filed under: 未分類 — itsuko 16:29

< 夏、歌いましょう! >

梅雨前線が北上し、東北地方ではまた大雨が降っているようです。

アメリカでは凄まじい森林火災が発生し(これは落雷によるものです)、もう何日も続いているようです。

アフリカ東部(この地域はアフリカの角と言われています)は近年にない干ばつで、動物はもちろん、人々も飢餓に苦しみ、死者も出ているそうです。

世界中あちこちで異常気象による災害や環境の悪化で、毎日のニュースに胸が痛みます。

明るいニュースは 「なでしこJAPAN」 かな!

世界ランクが4位なんて、すごいじゃないですか。いっそのこと一揆にNo1、を目指しましょう。きっと男子も悔しがって,強くなってくれるでしょう。(ほんとかな?????)

暑気払いも兼ねて、まずは予選トップを応援して、

歌いましょうか、夏の歌!

 我は海の子     作詞・作曲者不詳 

♪  我はうみの子  白波の

   さわぐいそべの  松原に

   煙たなびく  とまやこそ

   我がなつかしき  住家なれ

♪  生まれてしおに  浴(ゆあみ)して

   浪を子守の  歌と聞き

   千里寄せ来る  海の気を

   吸いてわらべと  なりにけり

(明治43年7月尋常小学読本唱歌)

この曲は7番まであるのですが、だんだん歌詞が難しくなるのでこの辺で終わります。

もう既に、分からない単語(言い回しがありますでしょう)

日本は島国。地震の時の津波は言葉が世界共通語になるほど知られていて、日本の代名詞のように使われていますが、

それでも大海原は古くから多くの恵みや幸をこの国にもたらしてくれました。

夏はやっぱり1度くらい海岸線を歩いて、夏に浸りたいですね!、ですか?誰と?どの辺を?夕方?やっぱり朝?手を繋ぐ????

Filed under: 未分類 — itsuko 18:02

< 7月かーーーーーー! > 

もう7月、早いですねーーーーー。今年も半年が過ぎた、ってことですよね。昨日もめちゃめちゃ忙しくて、落ち着いて1日を振り返っていられませんでした。

そんな毎日で、もう7月か。

なんだか焦ってしまいます。「何を!」 という事でもないのですが、やらなければいけない事が頭をぐるぐる回っているだけで・・・・・。

家にいると急に何もやりたくなくなる瞬間が襲ってきますが・・・・・。

だから毎日あくせく動いていた方がいいのかもしれません。

今は特に小さな生き物の命を預かっているので、その子たちを無事に野生に送りださなければと必死です。

子どもたちの中には、卒園してからもどうなったかと気に留めていてくれる子もいるので、ないがしろには出来ませんから。命ですし!

今日は 「半夏生」 で、うどんの日だそうです。

詳しい事は調べて下さい。

Filed under: 未分類 — itsuko 22:53

< おめでとう、自然遺産・文化遺産 >

小笠原諸島へ行きたいですね。平泉の中尊寺をみたいですね。

また一つ、日本が世界に誇れる遺産を受け継ぎますね。

小笠原は本当に世界的にも貴重な地域です。

生態調査へ行った研究者から話を聞きましたが、見る生き物すべてが興味深く、そのほとんどが固有種で中には新種(その時の調査時に発見された種)もあって、ワンダーアイランドだった、と聞きました。

行くには船で25時間です。

小笠原丸に乗って、2時間の滞在で帰りの便に乗らないと、1週間、船を待つ事になります。

この不便さがいいのかもしれません。

人の往来が増えてしまうと、持ち込む物資の管理も大変ですし、1匹のネズミや猫が固有種の命取りになりますから制限しつつ、厳重な約束の下、素晴らしい自然と生き物を持続させて行くことが自然遺産登録の責務です。

行ってみたいな~~~~~!

この夏休みに小笠原丸に乗ろうかな・・・・・・・。 

オガサワラオオコウモリ という植物の実や花の蜜を吸う大型のコウモリもいます。

日中から飛びまわっているそうですが、私は西表島でこんなコウモリに会いました。

こちらもオオコウモリ科のヤエヤマオオコウモリです。

こちらは日中、お休み中でした。

本当にぶら下がっているんですよ。バットマンですね・・・・・・!

ガジュマルの実やパパイヤ、パイナップルなどや、柔らかい葉も食べます。

行ってみたいな、クジラにも会えるみたいだし。

Filed under: 未分類 — itsuko 17:56

< 夏 至 >

今年はサマータイムを導入する企業も増えたとか!

今日は夏至。そして今年1番の暑さで、夏も本番です。

昨日の夕方、お山からこんな雲を撮りました。ほら、夏でしょう!   

今日はガガ様(実は少々ファンになりました)も来日しましたし(関係ありませんが!)、開放的な SUMMER を楽しみましょう。

電力使用には気を使ってね。

そしてこんな、熱ーーーーイ、カップルを見つけました。

お池の上の土手から突き出している灌木に、揃って登って来たのです。ここは夜のねぐらです。

本来地上で生活する鳥なのですが、夜は気に登ります。もちろん危険を避けるため。

私も初めて見ましたが、大変仲が好く、特に左側の♂がしつこいくらい右側の♀に求愛行動をします。

ちょっと画質が悪くてごめんなさい。

キジ科のコジュケイ といいます。

元々は外来種ですが、もうすっかり日本の里山に馴染んでしまいました。

お山でも毎年鳴き声を聞きますが、繁殖は毎年では無いようです。でもこの仲良し振りからすれば、来年はこのお山でかわいいヒナを連れて、姿を見せて欲しいですね。

夏至は遅くまで明るいから、こんな生態も見る事が出来ました。

今日はやっぱり、ビールでしょう! ね、Iさん、Kさん!

あっ、そうそう、本日徒歩コース降園時にグラウンド脇で見つけたヘビはマムシではありませんでした。

驚かせて失礼しました。幼稚園のお山にマムシがいたら大変です。

おかしいな・・・・・・・、と思って調べましたらアオダイショウの幼体でした。子どもはマムシに似た模様をしているので、つい 「マムシです!」 なんて言いましたが、模様もよく見れば違いますし、アオダイショウでした。

お山にはニホンマムシはいません。猫と闘って命を落としてしまいました。残念です。

Filed under: 未分類,鳥・トリ・とり — itsuko 17:45

< 東京電力御中 >

拝啓 東京電力株式会社様

毎日貴社の送電線から送られてくる火力、水力発電による電気を利用している一般市民です。

大震災から100日が経ち、私たちは本当に電気の有り難さと同時に、あまりの無関心さを思い知らされた一人です。

日本には54基の原子力発電所があり、福島第1・第2の発電所もその中の1つで、3月10日までは何の心配も不安も、電気に対してこれからどのように利用し、供給源をどこから調達しようか!なんて考えもしなかった無知な国民の一人です。

世界中に原子力発電所がある事は知っていました。この電力は二酸化炭素の排出抑制に大きな力を担っている事も知っていました。

でも日本ではいつ、この事の議論が尽くされ、いつから各地に建設が始まり、どのような発電計画と維持管理についての仕様書が保持されているのかなど、ほとんど気にもとめませんでした。

そんな私たち国民にも一粒の責任があるのかもしれませんが、とにかく何とかしてください。

「想定外」 と言う言葉は、もう使ってはいけないのでは無かったですか!

巨大地震に見舞われ、想定しなかった高さの津波に襲われてしまった事は、もういまから対策に不備があったと言っても、しょうの無い事です。

誰もが分かっています。理解しようとしています。

100日が経過し、社員の方々は寝る時間も無しに、必死で収束へ向け作業されている事も知っています。若い社員ばかりに負担はかけられない、とOBの方々も立ち上がり、有志の方が現場へ出て行かれてる事もニュースで知りました。

でも、でも、でもです。

せっかくアメリカやフランスの技術や設備を駆使して、処理が始まった施設の数値が、また想定外だった!

なんて、いい加減にして下さい。

5時間でセシウム処理機能がオーバーヒートを起こす。あまりの残留汚泥の多さと、その濃度を想定していなかった。って有りですか!

期待していたのです。今回稼働した処理施設が順調に機能すれば、人々の不安も少し解消され、無能な政府の展開にも落ち着きを持って見ていられると思っていましたのに。

「また想定していなかった」 とあっさりと会見で発言していました。

あのメルトダウンを思い起こさなかったのでしょうか!

地震発生から直後には炉心では大変な事になっていた事実が分かったのに、施設の処理がもしかしたらすぐに稼働しなくなる、それも強烈な放射能によって停止するかも、ぐらいの事を考える人は誰もいなかったのでしょうか!

私は密かに不安を覚えています。

福島から遠く離れているといっても、小さな子どもたちの命を日中毎日預かっているのです。

皆さんには「落ち着いて、冷静に!」と言ってはみても、等の本人に何の確信も無いのです。

横浜市では教育委員会が毎日の学校給食に出される食材の放射能測定を始めました。

多くの保護者から心配・不安の声が寄せられたからです。

少しでもその不安を払拭出来るのであれば、と決断したのでしょう。

「冷静に、落ち着いて、各省庁から発信される情報やデータを注視して、必要なそして出来る事をやって行きましょう。」と言ってはみても、やはり不安なんです。

あなた様があらゆる想定をして事に当たっていただかなければ、東京電力の電気需要者もあなた方を支えようがありません。

しっかりしてください。

多くの方々の知恵と技術を借りて、もちろん海外の専門業者、研究者も含めて、何とか処理施設が機能し、順調な運転が再開できるように、全神経を集中させ、精力を傾けて下さい。

「間に合わなかったら汚染水が溢れだす!」 なんて無責任な報道がおおっぴらに流れています。

溢れだしたらどうなるんですか?私たちはどうすればいいのですか?何に協力して、どんな手段を取れば収束出来るのですか?

この夏はどこかの会社のコマーシャルではありませんが、出来るだけうちわと氷と打ち水で涼を取りますよ。

なんとか、なんとかこの第2の危機を脱してください。

世界中が注目している放射能問題です。

どうぞ放射能の利用討議が正当に進められる為にも、この処理施設の正常な稼働に会社の命運を掛けて下さい。

悲鳴と同時に応援しています。

かしこ

Filed under: 未分類 — itsuko 17:58

< 残念、月食 > 

やはり雲に覆われてしまった本日未明の皆既月食。

沖縄地方ではかろうじて赤黒い月の姿が見られたようです。

今度は12月にありますから、その時また撮影に挑戦しましょう。

さて、月食とはどういうものか?ご存知ですね!復習しましょうか。

月がだんだん欠けて行くように見えるのが、「月食」。

月餅!?ではありませんよ・・・・・・・・・。

月は地球を、地球は太陽のまわりを回っていますが、地球を挟んで月が太陽と反対側に来た時(太陽・月・地球の順に並んだ時)太陽によって出来た地球の影が月の表面を覆うと、月食が起こります。

(ハイ、想像してください!)

すなわち月食は満月の時に起きますが、満月の度にいつも起きる分けではありません。

月が地球のまわりを回る軌道が、太陽を回る地球の軌道と 5° ずれているために、時々この3つが同じ高さにまっすぐ並ぶ為、このような現象が起きるわけです。(「食べる月、回る月、消える月」より)

地球が太陽系の惑星間のこの位置に浮いているのも奇跡だし、3つの関係が 5° 傾いているのも奇跡。

私がここに生まれたのも奇跡だし、明日朝日が登るのも奇跡なのかもしれません。

森羅万象、人間万事塞翁が馬! ですかね。

 

Filed under: 未分類 — itsuko 18:56

< 天才かも!? >

昨日の話で済みませんが、6月13日は私の連れ合いの誕生日。

ふふふ、若い若いと思っても、もうしっかり40代突入。

果たして本人はどのように感じているのか!特に何の行事も無い我が家で、びっくりするようなケーキをもらって帰ってきました。

深夜に、「これ、もらっちゃった。食べてね!」 と言われても、深夜ですからケーキは食べません。

「あっ、そうだった。お誕生日おめでとう!」と言って寝ました。

しかしこの誕生日。すごい人物と一緒だったのです。だからひょっとしたら彼も天才?

ポアンカレ予想(仮説)というのを知っていますか?

数学の超、超、超難問。100年もの間、何人もの数学者が挑戦して解けなかった、中には精神を病んでしまった数学者もいたほどの難問です。(興味のある方はご自身で調べて下さい。2009年の3月、NHKスペシャルで放映されました。)

どんな問題で何を説いているのか、またなぜそれほど難問なのかなんて、私のような凡人にはまったく分かりませんが、このポアンカレ予想を説いたのが天才中の天才!と言われるロシアの数学者、

グレゴリー・ヤコヴヴィッチ・ペルリマン!

この方の誕生日が1966年6月13日なのです。

ロシアのテレビ局が直撃インタビューを試みましたが、案の定何の質問にも答えず、持参したケーキも受け取らず、お母さんと一緒に自宅へ消えて行きました。

今までどこに住んでいるかもわからず、失踪したと言われていましたが、かろうじて映像には撮られています。

45歳の奇人です。趣味はきのこ狩り!また渋いですね。対人関係が目っ方苦手で、お母さんと2人の年金暮らし。

全ての賞や賞金も断って、ロシアのサンクトペテルブルグで隠遁生活を送っているようです。

さすが、天才!

奇人!という点では連れ合いも似た所があるので、誕生日が同じという事はやっぱり天才かも!

しかし世の中にはいろいろな人がいるものです。 

そして昨日はもう一つ、宇宙科学の世界では偉業を遂げた画期的な出来事があった日です。

そう、小惑星探査機「はやぶさ」がオーストラリアに帰還した日でした。

本日お誕生日の方、おめでとうございます。

Filed under: 未分類 — itsuko 17:43

< 生きる >

大震災から3カ月。時は待ってくれず足早に過ぎて行く。

過ぎて行くことがいい時と、なかなか進まない復興にいら立ち、時間を無駄にしている人々も多いことでしょう。

死者が1万5千人を超え、いまだに行方が分からない方も数千人いるとの事。

本当に多くの人々の人生を変えてしまったこの震災は私たちに何を残すのだろうか。

S先生も人生の悲しみを体験したが今日から復帰した。必死で仕事に専念しようとしている。傍で見ていると少し痛々しくも思える。

放課後には経験した事を話に来てくれた。まだまだ気持ちの整理はついてないようだが、同期や家族に支えられ、顔をしゃんと上げていた。

生まれた以上生き物は必ず死を迎える。誰でも必ず死を迎えるが、その時と状態はそれぞれだ。

分かってはいても、どのようにその時を迎えるのか、生きている過程の最大のテーマかもしれない。

大震災の中で命を繋いだ人々はきっと必死の思おいで今を生き、これからの人生を見つめているだろう。もしかしたらまだ見つめられる術もないかもしれない。その道筋は厳しく、苦難の連続だろうが、なんとか心を折らず生きなければならない。

身近な所でも人の死に接し、生きる意味をもう一度考えた。

子どもたちに 「死」 について話す時はそうそうないが、もし何かの死に接したら、きちんと見つめないといけないだろう。それが人であろうが、鳥であろうが、虫であろうが、命の重さを話さなければならない。

戦争で簡単に命を落としてしまう社会がまだ世界にはある。

そして今回の地震のように人の力ではどうしようもない出来事で、命を落としてしまう事象も世界中で起きている。

ついつい日常の出来事のように画面や新聞で通り過ぎてしまうが、実は一人一人の人生がそこで断ち切られる混乱は、凄まじい痛みと強烈なダメージと果てしない心労と疲労が付きまとう。

自分の死に様と同時に、私は今をどう生きるか。いろいろと考えてしまった。

もう一度被災地の復興が早く進む事と、人々の平安が明日にでも訪れる事を願ってやまない。

Filed under: 未分類 — itsuko 16:42