< これからの幼稚園 >

昨日は説明を聞きに行きました。

子ども・子育て3法案が国会を通り、平成27年度から法律として施行されます。

幼稚園は選択を余儀なくされます。

どの道を選ぶべきか!

これから将来のビジョンをはっきりと持ち、方向を定めなければなりません。

詳しくは追々お話しましょう。

いろいろ考えると頭がパンクしそうなのでもう帰る事にします。

おまけに横浜まで出かけたら持病の腰を痛めてしまい、腰痛再発。

まったく体力の衰えにうなだれるばかりです。

 

 

 

Filed under: 社会情勢 — itsuko 18:41

< 1年半 >

東日本大震災から1年半が過ぎました。

報道でも多方面から取り上げられています。

復興が進んでいる地域や機関がある一方、まったく変わっていない場所も多くあるようです。

被災された方々の心の傷は、何年経っても癒えるものではないでしょうが、目に見える場所や環境が少しでも改善されていく事をこの地から祈るばかりです。

何か出来る事をしなければ・・・・。

と思いつつ、出来ない私は、選んで被災地の情報に目を向け、現地の「今」を忘れないようにしています。

この夏被災地を訪れた先生は、「活気が戻った地域と、時間がピッタと止まってしまった地域とがはっきり分かれているようです。」と話していました。

そんな話を聞いていたので、先日のNHK特集には大変驚き、「これでいいのだろうか!」と憤りすら覚えました。

19兆円の復興予算。

何度も補正予算が組まれ、気がつけば19兆円の税金が被災地へ充てられる事が決まり、事業計画が実施されているその中身を検証した番組です。

通常の税金の使われ方も以前から良く分からない所がありますが、巨額なこの予算も、被災地の復興に役立っているとは到底思うえない場所に使われているケースがいくつもありました。

各省庁が復興につながるような理屈をこじ付け、それが難なく審査を通っている現実。

25年度からはこの復興予算の為に所得税が上げられます。

被災地の為に使われるのならば!と身銭を削る事を承諾している方も多いでしょう。

そんな中、実際は全く違う分野にこの身銭が使われる事になる理不尽を、政府はどのように説明するのでしょうか。

NHKも税金で成り立っている機関ですが、良く踏み込んで番組にしてくれたと思いました。

毎日懸命に働く人々の税金は、とにかく公平に均等に、無駄なく、そして人々の生命・暮らしの補償の為に使って欲しいものです。

そしてこの大災害で人生が変わってしまった方々の、そして大きく傷ついた生活・労働・自然環境の復興にとにかく1円でも多く使われる事を期待しています。

 

Filed under: 社会情勢 — itsuko 18:18

< 備えていますか? >

久し振りの雷雨で草木も潤いました。

でも蒸し暑く、9月の風を感じられませんが、防災の日をいかがお過ごしでしょうか。

テレビでは様々な防災報道をやっていますが、

一人一人本当に備えているのでしょうか?

おまけに富士山爆発シュミレーションも本格的になり、地震と津波と火山の噴火で、日本の半分は無くなってしまいそうな勢いです。

しかし巨大地震を経験した私たちですから、いささか現実味を帯びているのも事実です。

そこで私は水と保存米とカップラーメンとビスコ(美味しいし保存が効くのです)を備えています。

この地はまず津波の心配はないと思いますが、

「想定外!」 は許されない昨今ですので、

私のつれあいが、なぜか釣りもしないのに持っているゴムボートと救命胴衣を使おうか!と考えています。

津波にゴムボート?ピンときません。

そして普段持ち歩くバックには、このような物を入れています。

これは3月11日の巨大地震から始めました。

外へ出かけていても、一晩くらい過ごせるように持っています。

防災に関係ない物もありますよ。

手や唇が乾燥するとイライラするので、リップクリームと愛用のニベアハンドクリーム。

小さい生き物を見つけた時はもちろん、虫メガネ。

買い物にはエコバック。

感染防止にアルコール消毒液とマスク(富士山噴火の火山灰には有効だそうです。)

LEDの小型ライトと笛。停電対策と閉じ込められた場合です。

救命用の呼吸マスク(一応講習を受けています)

何に使ってもいいレジ袋とお箸とスポーク。

スポークとはよく登山で使う、スプーンとフォークが一緒になったもの。

他にはみんな持ってる!ハンカチ、ティッシュ、マイボトル(水)と携帯電話。

何でもメモル、フィールドノートとペン。

そして飴やチョコや小さなお菓子とコンパクト。(顔のチェックも大事^^;)

他にも出来るだけヒール靴は履いて出ない!とか、

自分の身は自分で守る。

幼稚園でも毎年防災用品を見直しますが、

子どもたちの身を守りながら、保護者の皆様が無事に迎えに来てく下さる事を信じて止みません。

その為には、お父さんやお母さんは自分の身を守ってもらはないと、困ります。

災害時に家族はどのように連絡を取り、どこに集合するのか。

年に一度は全員で話し合って、決めておきましょう。

Filed under: 社会情勢 — itsuko 18:04

< ツクツクボウシ >

オーシンツクツク、オーシンツクツク、オイオーシオイオーシオイオーシーーー、

と鳴くツクツクボウシ。

これは夏の終わりのセミです。

まだまだ厳しい暑さですが、虫たちは順番に季節を追いかけます。

ヒグラシの声が弱くなり、夜はコオロギたちが鳴きはじめました。

お風呂に入りながら、この虫の声を聞くのが好きです。

今日は今年最大の上弦の月。

つまり右側に光が当たるきれいな半分のお月さま。

富士山の頂上で見るようには行きませんが、

暑い夜空に、少し秋を感じながら半分のお月さまを眺めてみましょう。

日本は領土問題で隣国とにらみ合い、遠くシリアでは信念を持った女性ジャーナリストが戦火に倒れ、

世界には様々な問題が渦を巻いています。

戦争については終戦記念日に放映されたNHKの特集番組を見て、

第2次世界大戦の幕引きを、日本は完全に見誤った結果、今日に至っている事がよく分かりました。

中枢の幹部がもっと率直に話し会い、情報を共有していたら、日本には原爆も、北方領土の占領も、シベリア抑留もなかったかと思うと、時の指導者の判断や考え方がいかに大きな影響を与えるかが番組を通して伝わってきました。

当時の指導者たちは、無策無能だったのです。

今でも続くこの領土問題に、戦争責任。

一体いつになったら日本の太平洋戦争は終わるのでしょうか。

シリアでも一刻も早く平穏な日々が戻る事を望んでやみません。

出来ればオーシツクツクやコロコロコロリーの声を届けて、心の平安を感じて欲しいです。

日本でもまだまだ平安は遠そうですが・・・・・。

Filed under: 世界,社会情勢 — itsuko 17:50

< よし、よし! >

後半の怒涛の攻撃をよく凌いだ。

「勝っているんだからもっと自信を持って!」と叫んでいた。

やはりメダルを前に緊張していたのだろう。

とにかく良かった。

「よし、よし!」

世界で2冠(ワールドカップとオリンピック)を取った国は無いという。

相手はアメリカでも夢じゃない。

今回のオリンピックはあの大臣が言ったようなトラウマ?にはまっているような気がする。

なかなか1番が取れない。

「2番じゃダメなんですか!」

2番じゃダメです。やはり1番がいいに決まっています。

なかなか「金」が取れない今回、やっぱり金メダルを取って欲しい。

男子も続け!両方で金メダルを取ってやれ!

日本は何があっても、大震災に見舞われても、原子爆弾を落とされても、負けないところを世界に見せてやりましょう。

昨日は広島を思い黙祷をし、今日は立秋に秋を思い起こし、そして今夜もまた何とか目を見開いて、男子のサッカーを応援します。

Filed under: 未分類,社会情勢 — itsuko 08:22

< オリンピック か! > 

暑中お見舞い申し上げます。

皆様、熱中症対策は万全ですか!

今年もやっぱり暑くなりました。

暑い時は寒い冬の時を考える!

いや、ガンガンクーラーを掛けて部屋をとびきり冷やす!

(もう電力不足だの、地球温暖化だの言ってられなーーーーい。)

なーーーんて、事は無いでしょうね。

さて、今年はオリンピックイヤー。

体操日本、逆さ十字懸垂か?、エイ!

こちらは垂直到立!って、そんな技があるか知りませんが、

上の写真はコノシメトンボの体温上昇防御術。

下の写真はオニヤンマの打点産卵。

どちらも相当な力技です。

いよいよ始まるオリンピック。毎回素晴らしい選手の活躍を、拍手を持って見ていますが、

今回も日本選手全員がスッキリといいお顔を見せてくれる事を期待しましょう。

テレビから伝わる臨場感が、子どもたちへ憧れや夢をもたらすかもしれません。

サッカーも男女共に勝ってスタートした予選。

いいぞ!ガンバレ!

私もこれ以上汗は出ない!状態になりながら、原生林を1万5千500歩も歩いて応援しました。??????

今日は全身が筋肉痛です。

 

Filed under: お山の様子(生き物と植物),社会情勢 — itsuko 13:44

< ラムサールって? >

昨日の話題ですが、「ラムサール条約に新たに9湿地が登録された」ニュースをご覧になりましたか?

このラムサール条約とは、

「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」

はい、どうぞ、・・・・・

とまあ長い名前の付いている国際条約です。

イランのカスピ海のほとりにラムサールという町があり、

1971年に最初の会議が開かれた事を記念して、通称ラムサール条約と呼ばれるようになりました。

「渡り鳥に国境が無い」ため、国際間で同じ理念を持ち多様な動植物がくらす湿地環境の保全に努めようとするものです。

今回9つが登録されて、日本の登録地は計46か所、合計13万7968haとなりました。

条約その物に細かな規定は無いため、条約に加盟している締結国それぞれの取り組み方が試されます。

例えば日本では、以下のような法律と地域住民の理解と保全活動、環境保護団体の運動、などで管理・保全されます。

鳥獣保護法

自然公園法

種の保存法

各方面で様々な事が動いている政治経済下で、

この法律を定める国の中枢機関=国会が分けの分からない混乱で、ちっとも先へ進みません。

まったく困ったものです。

自国の領土である事を声高に訴えても、

こんな混乱を起こしているからちゃっかり我が物顔で視察を繰り返す、大統領と首相が交互にその役を交代するようなこれまた分けの分からない国に、いいようにあしらわれているのです。

おっとっと、少し話がされました。

とにかく固有種の数ではあのガラパゴス諸島にも引けを取らない日本国。

この様な環境が増えて、また国の機関がしっかりと機能して、ここで暮らす動植物が守られる事を願ってやみません。

これは今回登録された「渡良瀬遊水地」で撮った、ハイイロチュウヒの♂です。

いつまでもこの光景が続きますように!

チュウヒというタカの仲間はこの様な広いアシ原が無いと暮らせません。

そうそう夢(昨日の話)と言えば、この46箇所を一つずつ回ってみようかな・・・・・。

 

 

 

< 節電の夏 >

さて、7月になりました。

半夏生(ハンゲショウ)と呼びますが、「半分夏になる」、という意味だそうです。

昨日がその日でしたが、もう一つ別の意味があり、

それは、半化粧と書いて、この時期半分葉の色を白く変える植物の事。

どちらにしても、もう夏ですよ!という合図です。

今年も暑くなりそうです。

昨年節電に成功した私は、

今年もせっせと取り組む予定です。

もちろん幼稚園も活動に支障が起きない程度に、節電します。

どうぞご協力下さい。

今まで電力は使いたい放題ありました。

福島の原発事故で、私たちの使う電力がどこから来ていて、どうやって作られているか、

真剣に考えるように成りました。

費用も含めてです。

電気の買い取りが始まりましたが、その価格が決まった事で、消費電力料金が値上げされた事も事実です。

要は電気 料金に買い取る分の費用が上乗せされたのです。

先行投資して、自然エネルギー計画を普及させるのですが、

なんだかな・・・・・、です。

これからのエネルギー政策を決める国民会議?がこれから始まるそうですが、

どの辺の、どんな人たちが会議に参加するのか?????

8月末には政策方針を政府が決定するそうです。

宇宙から見ると煌々と輝いて見える日本列島。

どこもかしこも明る過ぎの所があります。

貯める事の出来ない電気ですから、適正に使いましょう。

皆さんも、ご自宅の電気の使い方を今年もまた考えて、工夫しましょう。

Filed under: こども環境管理士,社会情勢 — itsuko 15:31

< どうなるユーロ圏 > 

今ヨーロッパではサッカー選手権が行われていて、

今週は準決勝があります。

その勝ち残った4チームが世界中が頭を抱える

ユーロ貨幣の最大債務国3チーム(スペイン・イタリア・ポルトガル)と、

一人でそれらの国を支えるドイツチームとの一騎打ちです。

とりあえずギリシャはユーロに留まる選択をしても、

ドイツに4-1で完敗でした。

次の危ない国がこの3カ国、という訳です。

なんともバランスの悪い、またどちらの国民にも複雑な気持ちを抱えての、

大決戦です。

ご存知のように、ヨーロッパは南アメリカに並ぶサッカー大好き大陸。

特に成人男子の多くが熱狂的なファンのようです。

観客席を見ていると、まあ割腹の良い大男たちが顔をペインティングで飾り立て、

大声援を送っています。

仕事はどうなっているのでしょうか!

だから債務大国?って事なのかもしれません。

本来はバリバリ仕事をして、税金納めないとね。

ドイツ以外の3カ国はそれはそれはドイツを倒したいと思っているでしょうが、

このドイツの支援が無いと、国自体が回っていかない経済状態。

ドイツ国民は自分たちの税金で他国を支える自負があり、

これまた負けられません。

そしてドイツは強い。

何戦か夜も眠らず生中継を見ているのですが、

下馬評通り、ドイツは強い。

でもスペインも2010年ワールドカップ南アフリカ大会の優勝国。

自国の経済がパンク寸前を感じさせない迫力あり!

イタリアは鉄壁の守りを固めて、イケメン揃い。

ポルトガルはあのMVP選手(クリスチアナ・ロナウド)有する

古くからの強豪国。

4チームともおもしろいチームです。

しかしドイツが優勝するとヨーロッパはゲルマン民族に支配されちゃう雰囲気です。

経済も娯楽も!

メルケル首相も大のサッカー好き。

スポーツは政治とは別世界の話ですが、せめてサッカーでは超債務国の1国が巻き返しておかないと、

本当に国民がやる気をなくして、経済の立て直しどころではありません。

日本も先進国第1位の債務超過国。

国債を発行しても、いつ償還が止まるかもしれない綱渡り状態。

大丈夫でしょうか?????日本経済は。

国会も大変な事になっていますし・・・・・。

そんな表の重大事項を抱えながら、

ヨーロッパの国民はサッカー観戦に熱狂しています。

 

Filed under: 世界,社会情勢 — itsuko 18:53

< やっぱりね。 >

社会保障と税の一体改革関連法案の子育て支援の柱だった

「総合子ども園」創設が無くなりました。

やっぱりね!です。

元々矛盾ばかりの法案で、どうしても通さなければならない教育改革には全く遠いものでした。

現行する「認定子ども園」にも意見したい所ですが、

いくつもいくつも訳の分からないシステムを作らなくて、

ホットしました。

今日入園に関しての問い合わせの電話を受けました。

現在2歳で保育園に行っているが、

3歳からは幼稚園に入れたいとの事。

「やはり幼稚園の方が保育内容が充実していて、

楽しい話を多く聞くので幼稚園に入れたい。」

と言っていました。

待機児童、待機児童と言いますが、その大多数が0から2歳児。

幼児を受け入れる幼稚園は、特に都市計画が行われ、

新しく人口が流入している箇所は別ですが、

数的には十分足りていて、受け入れ態勢はきちんと整っているのです。

実情を、そして現場の声をもっと吸い上げないから偏ったある一方だけの施策になるのです。

横浜市の林市長は全国1待機児童が多かった横浜の現状を大きく回復したとおっしゃいますが、

新規に増えた保育所はその多くが民間の参入による保育園。

果たして今後多くの問題を起こさないとも限りません。

生活環境や活動の充実、保育士の確保、安全管理は二の次のようです。

どちらにしても一つよく分からない制度が見直されたので、

良かったとしましょう。

これから幼稚園選びをされる皆様、

就学前の充実した時間はどうぞ幼稚園に託して下さい。

時間的にも長く預かる制度を設けている所が多いです。

就労先の子育てに関する就業規則を駆使して、

どうぞお子さんに合った、また納得出来る幼稚園への入園を考えてみて下さい。

 

Filed under: 社会情勢 — itsuko 18:27
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