< 防災の日ですね! >

毎日雨で何だか夏の日差しが名残惜しいような今日この頃ですが、

今日は防災の日。

さてご家庭での防災意識は高まっていますか???

幼稚園では毎年職員間での意識を高めるために、マニュアルを見直したり、

「今、この時、地震が起きたら私はどのように行動するか」のミニシュミレーションを日々心がけるように伝えています。

備蓄品も見直し、期限切れや不足品のチェックをします。

そこで重要な不足品が分かりました!

「皆さん、食べることは1日、2日我慢できても(水があれば)、トイレは我慢できないでしょううううう」

これは青葉区の防災担当者の話。

ある地域の防災訓練に参加した時に強調されたことが、

①自助 ②共助 ③自治の精神

この3つと、備蓄品の筆頭項目に挙げたいものが、

自宅用トイレパックということです。

そうか、その通りです。乾パンは食べなくてもいいけど、トイレを我慢していたら返って病気になっちゃう^^;

そこで気兼ね無く静かに排泄を済ませることが出来る、自宅用トイレパック。

排泄物をジェルで固めて、なんと燃やすゴミの日に出せる(横浜市に確認済み)スグレモノ。

しかも黒いビニール袋でOKというおまけ付き\^0^/

いかがでしょうか、ご自宅に用意していますか!

もし断水したら基本的にはトイレの排水も使用禁止だそうです。

途中の配管に破損があれば、一度汚物を流し込んでしまうと修復に倍の時間が掛かるそうです。

うんうん、そうですよねーーー。

で、必要なのが代わりとなるトイレパック。

ホームセンターの防災用品売り場に必ずあるそうですから、

是非備蓄品に加えて、防災拠点へ行かなくても自宅が安全なら2.3日自宅で暮らせる用意を整えましょう。

自然災害は必ず来る!と思って、できることをやっておきましょう。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 15:24

< なぜ増える、幼児(児童)虐待 >

夏休みも終わり元気いっぱいな子どもたちの姿や声が、本来あるべき環境に戻ってきたことは大変嬉しく、子どもの権利を擁護する立場からも当たり前のことだが、

ここ数年目にする、又は耳にする社会現象の中で特に目立っているのが、幼児・児童虐待である。

その全容は悲惨で悲惨で毎回紙面を読んでいられない程だ。

なぜ幼い子の、無抵抗な命に危害を加えるのだろう・・・・・。

その心理はいったいどこから来るのだろうか・・・・・・。

実はある温泉施設に行った時、居合わせた親子がまさに虐待に準ずる行為を展開していて、私は自分の取る次の行動を考えた。

いつ止めに入ろうかと!

無抵抗の、ましてや絶対的な信頼を寄せている親から浴びせられる恫喝と威圧、そして眼差し。

子どもはほんの小さな自分の欲求を伝えただけなのに・・・・・。

「前髪から乾かして」

小学1年生くらいの髪の長い女の子の母は、これ以前からああしろ・こうしろと女の子に大声を上げていた。

何人も周りに人がいるが、そんなことはお構いなしのようだ。

母は一方的に長い髪の後ろ側に周り、ドライヤーを当て始めた時の女の子の一言だった。

「何回言ったらわかるのよ。やってやってるんだからわがまま言うんじゃないよ。毎回毎回うるさいんだよ。」

と言いながらドライやーを持った手を振り上げた。要はキレたのである。

女の子があと一言、「でも」とか「だって」などど言ってしまったら、その手は振り下ろされたかもしれない。

案の定女の子はそれ以降一言も口をきかなくなった。

日常がこんな具合なら、この子の生活はどれほど神経をすり減らす毎日なんだろう。

心が痛くなった。

母はなぜそんなに怒るのか・・・・・、

母は何が気に入らないのか・・・・・、

母はそんな自分をどう理由づけているのだろうか・・・・・・。

母は怒っている自分の姿が鏡に映っていたはずだ。

幼児教育に関わっている一人間として、小さな物言わぬ全ての命を脅かす行為は絶対に許せない。

彼らの闇がどこから来るのか、また彼らをその行為に走らせる前に食い止める手段や機関や糸口を、どのように結んで行ったらいいのか、

待ったなしで問われている。

高度成長時代からバブル期を経て現在に至る、日本の闇の一部分と言えましょう。

社会構造の変革や急激なオートマチック化、電子機器の多用もその一因でしょう。

幼い頃から人の痛みや命の重さを、身にしみて感じられる環境をできるだけ作りたいと思います。

人と人が顔を合わせ、言葉を交わし、相手の心を読み取る。

自分が痛かった、怖かった、苦しかった体験も大切な感情です。

動物としての本来の機能をまずはきちんと育てなければいけません。

又絶対的にそれを受け止めて共有してくれる大人の存在も重要です。

本来は両親ですが、それがそうではない場合の私たちの存在も貴重といえるでしょう。

何のために生を受けて生まれてきたのか!

どの子も十分に笑顔の人生が踏み出せるように、祈らないではいられません。

Filed under: 未分類,社会情勢 — itsuko 13:55

<自然災害とどう向き合うか >

また大きな災害が発生しました。幼い命も含む、多くの命が奪われました。

本当に恐ろしい自然災害。

毎年発生するこの災害と、どのように向き合えばいいのでしょうか・・・・・。

予想を上回る雨量や風力。過去のデータを取っ手しても、どれもが最大で、今後も増えると言います。

一人一人が出来ることはあるのでしょうか?

そして自然災害を見越して生活基盤を選択する方法が必要なのでしょうか?

報道を目にする度に、我が生活拠点の安全を考えてしまいます。

今はこれ以上災害規模が大きくならず、災害に見舞われた方々が1日も早く安心できることを願うばかりです。

丹沢を流れる河川でも、幼い子どもの命が奪われました。

遠い地の話では無く、ふと気がつくと目の前に来ているかもしれません。

夏休みはもう少しで終わりですが、どうぞこれからも気象情報に注意して、

そして生活する周辺や活動場所の安全を少し気にしてみましょう。

このほんの小さな配慮や心がけが、あなたのそして家族の命を救うことになるはずです。

 

Filed under: こども環境管理士,宇宙,社会情勢 — itsuko 17:59

< 送り火 >

夕立が来そうです。今年の夏休みもそろそろ終わりです。

来週からまた預かり保育が始まり、賑やかな声が戻ってきます。

今日は送り火。京都では大文字の送り火が有名ですが、皆様はそれぞれ古里でのんびり過ごされたのでしょうか?

帰りの車は相当渋滞が予想されていますから、どうぞ覚悟して、気をつけて帰ってきてください。

終戦記念日も重ねて69年。

戦後戦後というその時から69年経って、どうやらこの日を全然認識していない若者も多いとか・・・・・。

困ったような、当然のような、どうやって日本の歴史をしっかりと伝えていくか、やはり教育現場にあるのでしょう。

話ができるおじいちゃん、おばあちゃんも減って、何だかピンと来ないもの道理です。

でも世界ではまだまだ信じられないような境遇の中に置かれている人たちがたくさんいます。

シリアもイラクもウクライナも、そしてアフリカのあちこちで紛争が起きていることすら、ピンと来ないんだから。

69年も前の出来事に思いを寄せる方が難しいのかもしれません。

3.11の地震の時もそうでしたが、経験者が語らないと忘れちゃうのでしょう。

世界平和はいつ来るのでしょうか・・・・・。

このお休み中に幼稚園では園児トイレの改修工事を行いました。

なんとなんと、すごいぞ!まずは形状も少し変えて綺麗になりました。

各ブースのコンパネが傷んでいましたし、蝶番やドアノブがあちこちで破損していました。

思いきって全取替に踏み切りました。

次に、

ながつた幼稚園のトイレはおまけにファンタジックでなければなりません。うんうん、

そこで、ジャジャーーーン!

なになにーーーー、ライオンキングかーーーー!

ここのテーマは動物ではなく、子供たちの将来成りたい人シリーズ。

ライオンさんは掃除用具入れでした。

まだまだそれぞれの箇所でテーマがあり、それはそれはきれいで楽しいトイレにリニューアルです。

きっとみんなびっくりするぞ!!!

トイレ、見に来てね!

ではまた来週、ペコリ。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 14:42

< 台風、大丈夫・・・ > 

調度お盆休みに入ってのこの台風。多くの方がお困りでしょう。

被害が出ないうちに過ぎ去って欲しいところですが、なかなか勢力が衰えません。

皆様、大丈夫でしょうか!

夏休みで計画を立てていた方も、どうぞ自然災害には逆らわず、身の安全を一番に行動してください。

私は少し風雨が治まったら、お山を見に行くことにします。

自然の猛威はこれから益々大きくなる傾向。

人が心掛けることは果たしてあるのでしょうか???そしてそれが自然現象に通じるのでしょうか???

世界全体で考えないとね。

海外へ出る方には、エボラ出血熱という底知れない恐怖にも用心が必要です。

地球で生きるのも、うかうかしていられませんよ!!!^^;

Filed under: こども環境管理士,世界,社会情勢 — itsuko 13:57

< 暑中も最後か・・・ >

暑中では収まらない猛烈なこの暑さで、今日が8月ももう6日であることを忘れそうになっている私です。

落ち着いてパソコン向かう時間と気力が無く、今日は広島平和記念日でした。

10代、20代の若者が、戦争があったことを、そして原子爆弾が広島と長崎に落とされた事をしっかりと認識していない、という報道がありました。

被爆国とは私たち日本のことなんですが、長く続いている平和が、返って歴史を顧みない風潮になっているのか、

皮肉なものです。

暑い暑い夏は、いつも広島と長崎の式典を思い出さなくてはいけません!

明日から残暑。立秋ですが、まだまだ猛暑でいいでしょう。

秋風の前に、子どもたちにも戦争の事を伝えなくてはならない8月です。

Filed under: 未分類,社会情勢 — itsuko 16:56

< それでもうなぎ 食べますか? >

土用の丑の日なので、うなぎを食べるのでしょうか?

江戸時代から日本では食べられていますが、今や絶滅危惧種です。

正式に国際自然保護連合に指定されました。

その生き物をそれでも食べますか?

果たしてこんな状況で、ニホンウナギに将来はあるのでしょうか・・・・。

私はそもそもうなぎを食べないので、これをこの時期にこぞって食べる人々の気持ちがわかりません。

滋養強壮食材として認められていることは知っていますが、種の存続が危ぶまれている生き物を、人が食べ尽くしていいのでしょうか!

中国ウナギもヨーロッパウナギも例外ではありません。

このように乱獲や生息地破壊で絶滅した種は多くいますし、

一度絶滅した種を復活させるには、膨大な時間と費用が掛かるのです。

何よりも復活はほぼ出来ない、難しいと思ったほうが正しいのです。

この際ですからここはウナギのつもりになって、ウナギ食を断ちましょう。

一人ずつがその気になれば、きっとまだ遅くはないです。

安定した数が確認され、種の存続に影響が無いと分かるまで、我慢できるのは私たち人間だけです。

ウナギで生計を立てている方は、今後のあり方を各方面の方々と協議して欲しいところです。

せめて私たち人間が出来る配慮を、してみましょうよ。

< ドイツは強かった >

サッカーワールドカップがドイツの優勝で終わりました。

早朝からご覧になっていた方も多いのではないでしょうか!

私も今日は4時に起きて見ていましたが、

サッカーは一人の、または数人のストライカーがいれば勝てるのでは無い事が、

如実に現れた大会でした。

早い展開にディフェンダーもフォアードも、11人全員がその都度頭を使って動かなければいけないスポーツでした。

言うまでもありませんが!

そして格闘技です。骨折までしてしまうほど。

これからどれだけの時間で日本チームが復活するのかわかりませんが、

多くのことを吸収して蘇って欲しいです。

次回はロシア大会。まだ見られるかな?

でも少しでも早く強くなってくれないと、生きていないかもしれないので(私がねー=ー;)、

関係者の方々には頑張って欲しいです。

さて7月もあと1週間。行事の準備で大忙しですが、幼稚園活動の一コマを盛り上げて、楽しい思い出を作りましょう。

 

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 18:08

< 台風情報にご注意を >

また大きな被害を出した台風8号が、関東地方へ迫っています。

上陸して力は弱ってきましたが、まだまだ油断は出来ません。

あすの未明から朝にかけてが一番接近するようですので、ご家庭でも良く情報を入手しておいて下さい。

幼稚園活動に変更がある場合は一斉メールで連絡します。

お家の周りなど、飛ばされそうな物は片付けておきましょう。

まだ7月中旬というのに、こんな大きな台風です。

この夏や秋はいくつの台風に見舞われるのでしょう。

これも地球温暖化の一つです。

今日の外集合では子どもたちに台風のお話をしました。

台風はどこでできるか、聞いてみてください。

もう被害が増えないことを祈ります。

Filed under: こども環境管理士,未分類,社会情勢 — itsuko 17:30

< やっぱり義務教育か? >

昨日のテレビ報道でも、今日の朝刊にも載っていました。

政府の教育再生実行会議が学制改革で提言をまとめ、首相に提出しました。

その中に義務教育期間を見直すことが記され、3~5歳児の幼児教育の無償化を段階的に進めるとし、

5歳児は、

「より柔軟な枠組みによる義務教育化を検討する」

となっています。

さあ、皆様、一体国はどこを目指しているのでしょうか?

今進んでいる子ども子育て3法案による、認定こども園化計画は、

横浜市では相当煮詰まっていて、先へ進んでいません。

理由は、果たして財源がしっかりと確保できるのか不安定になって来たからです。

財源は消費税。これが28年から10%になり、尚且つ0.7兆円の子育て支援への確保が絶対条件のところ、

それが揺らいできました。結果、散々現場を振り回し、公定価格とやらを内閣府や横浜市が出してはみたものの、

幼稚園には何のプラスもなく、園児数まで制限される有り様。

子育てをしているご家庭には確実に支援になりますが、

必死で幼児教育をしている教育機関やそこで子どもたちのために自分の時間を費やし、奮闘している教職員にはなんの支援もありません。

それでいて本日の新聞は5歳児の義務教育化です。

まったく、本当に現場はやりきれない。

ながつた幼稚園も幼稚園型認定こども園を目指すつもりでおりましたが、

白紙に戻します。余りにも新システムの様式が現状と合わず、これから先の見通しが立ちません。

NHKの報道番組で取材された幼稚園が神戸府立大学附属幼稚園、片や都内の普通の保育園。

保育園としては比較的整った施設と見えるところですが、余りにも両者の幼児環境に違いがあり、

国の考える教育のあり方に矛盾しか見えてこない。

インタビューに答えた大学の先生は、認定こども園化に初期の頃から携わっている先生。

その先生も10年は掛かる、と言うほど現状とかけ離れているということ。

私たちが一生懸命進めている幼児教育が重要視されることは大変嬉しく、先に向けて意欲が出ますが、

とにかく保育園と一緒にくくらないで欲しいのです。

5歳児から義務教育にするなら、厚生労働省が保育を必要とする子を家庭教育の補助的に預かる施設としては4歳までとし、これを保育園。5歳からは全ての子が幼稚園に入り、質の高い幼児教育を受けるシステムを作る方が先です。

縦の組織を解体して、横へ振れば一揆に待機児童問題も解消できるのです。

私は保育園と幼稚園の2段階での乳幼児教育を5年も前から訴えているのに!

こうなったら直接各大臣へ要望書を出そうかな^^;

みなさん、これから日本の教育システムがどのようになっていくか一緒に注視していきましょう。

集団的自衛権のこともね!

今日は父母の会さんの講演会に合わせ、消防自動車が来ているので、

子どもたちは朝からソワソワ。

中にも乗せてもらって、「おおおーーー、カッコイイ(≧∇≦)b」とテンション↑up です。

 

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 11:13