< 新制度が始まって >

学校法人立の私立学校なので毎年神奈川県へ学校の実態を報告しなければなりません。

もちろん助成金をもらっているので報告義務があります。

本日はその27年度報告(学校基本調査)へ行ってきました。

幼稚園は今年度から新体制の導入が始まったので、園によっては県への報告が半分でいい幼稚園もあるようです。

いわゆる新体制への幼稚園は、主体が横浜市になるので県からの助成金対象園からは外れる、ということです。

しかし新体制へ移行した幼稚園の納付金を見てみると、

市町村が定める一定額の他に、保護者の方から徴収する額がまちまちで発生します。

結局は大阪市が行った大阪都構想同様、二重行政の一端がこの新制度なのです。

横浜市内では多くの幼稚園が現状の学校法人立で継続していますが、

これから両行政のあり方によっても未就学児の教育環境は変わってくるかもしれません。

そしてもう一つ幼稚園にとって大きな問題は、

まあ小さな施設が乱立し、英語や運動に特化した様々な施設がなんの後ろ盾(許認可)もなく開園していることです。

義務教育ではなく保護者任せの年齢なのでどちらの施設へ行くかは自由ですが、

保護者の皆様にはどのような環境が幼児期には適しているか、よくよく考えて欲しいところです。

私たちの税金がしっかりとした教育に生かされ、それを享受できる、日々の成長に繋げていける環境へ、

また逆に、等しくすべての幼児に行き渡る施設へ、

子どもたちを託して欲しいところです。

昼食には久しぶりに日本そばを食べましたが、

なんとそこのフロアの若い女の子がそば湯を頼んだら、

そばつゆを持って行ってしまいました^^;

蕎麦湯ってどうやって飲むか知っているのでしょうか!!!

お蕎麦屋さんでアルバイトしていて、それはないですよね・・・・・・。

これでいいのかと、いろいろと考えた本日でした!

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:57

< 小満 >

あまり聞きなれない言葉ですが、日本の四季を表す季節用語の一つ、小満。

蚕が桑の葉をいっぱい食べて育つ頃だそうです。

最近桑の葉を見かけなくなりました。もちろん養蚕農家さんにはある特定の地域へ行かないと会えませんね。

富岡製糸場は大はやりですが^^;

この頃の旬の虫はテントウムシ。

こちらも溢れ出るアブラムシやうどんこ病の葉をせっせと食べてくれる益虫です。

小さな生きものが盛んに動き回る小満の次は、いよいよ芒種。もう夏ですね。

今日はこんなお友達のご紹介。久しぶりに会った美しいススメガです。

そういえば同じ絹を吐くシンジュサンはちっとも動きがなく、やっぱり羽化は難しのでしょうか?

小満に入ったからそろそろ動き出すのかもしれません。

その前に、小さな蛾で慣れておきましょう。

蛾は綺麗で優雅な夜の蝶なのです。

ベニスズメ

見てください、どこからこんな色を作り出すのか!!!

素晴らしいコントラストと色合い、自然の色は正にマジックです。

彼女は羽を小刻みに震わせ、一直線に飛んで行きました。

どうかどうか、夜な夜なご自宅へやってきても殺虫剤をふりかけないでください。

ただただお花の蜜や樹液を求めて、天敵の少ない夜を活動の場に選んだだけですから・・・・。

小満は虫にやさしい季節です。

 

< HaHaネットCafe!始まる >

昨日からバードウィーク(鳥バンザイ!)なんですが、今日はまずこのお知らせです。

本日よりながつた幼稚園の新しい試み、「HaHaネットCafe」がOpenしました。

HaHaは母、ネットはネットワークのネット、カフェは喫茶です。

初日とあって26名の方々が遊びに来てくれました。

地域の子育て支援の一環です。

おうちで黙々と遊ぶ乳児と悶々としているお母さんのための、開放区!

それが今回の狙いです。

本格的なコーヒーや紅茶と赤ちゃんでも食べられるおやつを用意してお待ちしています。

今日はホールも空いていたので親子でゆっくり遊んでもらいました。

早速参加した保護者の方から、この取り組みに絶賛するお手紙をいただきました。

市や区でも利用できる施設はあるが、自宅に近く、お友達と気軽に立ち寄れて、尚且つ同年代の子だけで穏やかに過ごせる事に大変満足して頂いたようです。

ありがとうございました。

写真などのその時の様子は直接ここのページをご覧下さい。

ながつた幼稚園の環境や先生方を知っていただき、幼児教育の良さを感じて欲しいです。

次回は絵本の読み聞かせがあるかもしれませんよーーーー。

とにかくお母さんのお手元で子育てをすることを優先されている方が、

ちょっと外部で気分転換できる場所。

そして社会へ1歩を踏み出す子どもたち(幼稚園児になるための)の準備も兼ねての憩いの場になって欲しいと考えています。

是非お友達を誘ってお出かけください。

ほぼ毎日Openしてます。

明日からは鳥のおはなしです^^;

 

 

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 18:10

< みんな子どもだったのよ >

こどもの国が開園50周年を迎え、今日はきっと賑わっていることでしょう。

みんな子どもだったことを思い出し、今子どもの皆様に子どもにしか出来ない遊びや空想や発想を十分に満たしてあげたいものです。

大人の解釈で進んでいく毎日ですが、子どもは子どもを生きているのですから、子どもだから出来る、子どもにしかわからない体験を大事にしてあげましょう。

でも子どもは大人を敬い尊敬し、手本にしなくてはいけません。

大人は大人をしっかりと生き、憧れの存在に成りましょう。

今日は鳥の子どもで終わりです。

これみんな子ども(ヒナ)鳥。かわいいლ(╹◡╹ლ)ですね。

Filed under: 未分類,社会情勢,鳥・トリ・とり — itsuko 16:51

< みどり みどり みどり >

今日は満月みどりの日。

風が強くなってきて、低気圧が近づいています。

よって満月は見られないかもしれませんが、おぼろ月夜もいいでしょう!

さて横浜市の税金に2009年から新たに導入されたみどり税。5年間限定で市内の緑地率を上げる計画、「横浜みどりアップ計画」の財源に充てられていますが、さあ、生かされているのでしょうか???

神奈川新聞によるとこのみどり税導入後、1ポイントダウンの28,8%に下がったという。

個人市民税年間900円が収められています。

緑は大事。緑は必要。緑は生命の源です。

税金まで取って保全しようとしているのですから、横浜市はきちんと成果に結び付けてくれなきゃ困ります。

幼稚園のお山の隣緑地も今は緑化指定地区。これがあと3年で終了するそうです。

このままこの計画で積み立てている財源で、この地を市が買取り、そのまま緑地として保全してくれることを強く望みます。

そうすれば緑地率も上がるでしょう^^;

計画の趣旨にあっているでしょう^^;

いいでしょう!

街中に点々とある緑地は本来広い面であったほうがより機能を果たしますが、ないよりはずっといいです。

小さな緑地も線でつなげばみどりの回廊となるのです。

みどり、みどり、みどり、今日はみどりの日。

緑を残しましょう。

< 5月です >

街は連休を前にウキウキムードでしょうか!

本日は引渡し訓練にご協力頂きありがとうございました。

お陰さまで時間内にきちんと引渡しが出来ました。

大規模災害、広域災害時は直接のお迎えが必要になります。

直接担任からお引き取りいただく方法ですので体験してもらいました。

さて5月です。風が薫り、爽やかな5月。

例年通りお山ではシンボルツリーの桐が薄紫のロート状の花を咲かせ、ラベンダーにジャスミンを加えたような・・・・、

子どもたちは、「いい匂い」という子と「変な匂い」という子と五分五分かな。

私は5月生まれでもありますし、冬派の私ですが好きな月です。

どうぞ怪我や事故の無いように、素敵な5月のお休みをお過ごし下さい。

今日はクロスジギンヤンマの羽化も見られました。今度の生きもの観察会ではこの抜け殻を見つけてもらいましょう。

ではおしまい!

プロジェクトは今から下田へ合宿へ出かけるようです。

5泊6日の水泳特訓三昧^^;

世界を目指すにはやはり練習なのね!

お陰で今年も一人の連休です。いいような、悪いような、トホホ・・・・・・。

 

< キーエロ いいね! >

現代の社会問題にピッタリマッチしたすぐれ物に加え、ネーミングが上手いね!

生ゴミをバクテリアで分解して文字通り失くす^^;処理器、これが「キーエロ」。

「キエーロ」にしなかったのは理由があったのかな・・・・。

どちらにしても自宅に設置して、私も社会問題解決の一翼を担おうかな。

ふかふかの土を作るのはミミズの排泄処理と同じ。

素晴らしい自然生物を使わない手はありません。

キーエロのつくり方はホームページに載せているそうです。調べてみましょう。

DIYが得意な方はどうぞ自前のキーエロを作って、生ゴミ0を目指しましょう。

地球環境を一人一人がなんとかしないと、本当に50年後くらいに住めなくなっちゃうかも知れない現状^^;

そうならない内に明日から幼稚園のお山を一緒に楽しみましょう。

今日のお山は、

鳥類ではオナガ・ヒヨドリ・シジュウカラ・メジロ・キジバトなどが観察でき、おまけにコジュケイの羽が散乱していました。

植物ではまだタチツボスミレが見られますし、あのイネ科の正体(14日掲載記事)も確認できます。

もちろん池にはウジャウジャとオタマジャクシ!

どんな虫に出会えるかも楽しみです。

では今週もこの辺でおしまい。

< 日本選手権 >

私の連れ合いは3歳から水泳を始めて、結局指導者を生業としていますが、

自分が大きな大会の選手として活躍できなかった分、子どもたちをトップクラスへ引き上げたい気持ちはどのスポーツも一緒なのかもしれません。

水泳の日本選手権の役員を仰せつかり、

辰巳国際水泳場へ行っていました。

ちらほらNHKの映像にも写っていたようですが、

世界へ出て行く選手とその指導者を間近で見て、大分刺激を受けたようです。

組織で動くやりがいや窮屈さも感じながら、一つ上の指導者として成長してくれれば、幼稚園の子どもたちにもどこかでプラスになるでしょう。

彼もいろいろ考えながら頑張っているのでしょう。

たまには認めてあげないとね^^;

あと0.3秒でこの日本選手権の出場権が得られた選手が卒園児さんにいます。

現在も毎日練習中!

こうして期待の星をこれからも育成してください。

日本選手権の会場で「長津田プロジェクト」と所属を読み上げられる日も近いかもしれません。

 

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 18:35

< 親にも免責あり >

最高裁の判決がまた一つ判例を作りました。

子どもが引き起こした事故で親の免責を認めたのです。

サッカーボールをめがけて蹴ったボールがゴールを外れ、道路に出たところ、走行中のバイクにあたり転倒して怪我をした事例が裁判で争われたのです。

今までは親に指導責任が科され、損害賠償を支払う義務がありました。

今度からは危険が予測できない日常の行為で、たまたま起きた事故ならば免責されるとの初判断がくだされたのです。

どちらにどのように影響が出てくるのかわかりませんが、

子どもは予期せぬ事故を起こすものですし、その防止指導全般はやはり保護者にあるでしょう。

しかし親でもどうしようもない出来事は起きるもので、

その辺を理解したのでしょう。

子供の安全を守るのは大人の務めですが、難しい場面も多いことは事実です。

どちらにしても子供たちの身辺にはいつも気をつけて、いらぬ責任を取らされないように気をつけましょう。

サッカーゴールを道路側へ向けて置いた学校側の過失は判断材料に入っていたのでしょうか?

ながつた幼稚園ではまさに子どもが蹴ったボールが道路に出てしまい、通行人の方が拾って来てくれたことをきっかけに、

ネットを付けました。

最初はついていませんでした。

小さなゴールは道路側に向いています。グラウンドの形状からそうなりますが、実はネットの細い隙間からまたまた外へボールが出たこともあります。

完璧に防ぐにはコンクリートで壁でも立てないとダメなのでしょうか???

子どもたちの生活の場は過ごしにくい世界ですね。

また冷たい雨です。どうぞ風邪をひきませんように。

Filed under: 未分類,社会情勢 — itsuko 18:57

<  学校 入学 平和 >

今日は公立小中学校の入学式でした。

午前と午後と出席してきましたが、年々お父さんの出席が多く見られ、ご両親でお子さんの成長を喜ぶ姿が眩しかったです。

この事は社会の子育てに関しての、理解が上がってきた表れでしょうか?

両親で地域で社会全体で、子どもたちの成長を祝うことは、子どもたちの心の安定につながるでしょう。

巣立っていった卒園児たちは堂々と新しい学校へ足を踏み入れて行きました。

ふと世界に目を転ずると、学校にも行けない子どもたちがたくさんいて、女子は特に虐げられている国もあります。

ケニアでは偏った思想主義者が銃を乱射して、100人以上の学生が殺されてしまいました。

メキシコではなんと国全体がマフィアの麻薬取引に牛耳られていて、

子どもたちがマフィアのボスを賞賛し、日々の暮らしが麻薬取引で生まれたお金で成り立っているそうです。

真面目に働いても1日1,200円程度。

これでは4兆円という巨額なお金が蠢く世界へ入り込むな!と言う方が無理かもしれません。

でも利権を巡ってマフィア同士の抗争が激しく、普通に街中で殺し合いがあり、これが日常になっているとか・・・・・。

日本のヤクザ映画の世界が日常という状態を想像してください。

日本ではこんなこと、考えられません。

なんだかんだと言われても、日本全国つづ裏裏、子どもたちの学校入学式が行われ、

子どもたちは新しい環境に喜びを感じ、将来の夢や希望を持つのです。

こんな素晴らしい国はそうそうないかもしれません。

本来当たり前のようになければならない平和な日常や人々の自由や権利がない国があり、命の保証がされていない国に置かれている子どもたちに、未来は来るのでしょうか。

今日は二つの学校の入学式に臨み、やはり平和の等さを感じたしだいです。

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 17:50