< 大吉は嬉しいが >

今日から新しい学期が始まりました。

大きな怪我や事故も無く、みんな元気に過ごしたようで良かったです。

私も子どもたちにお話をしましたが、幼稚園の子どもたちにも新しい年なった記憶はしっかりと持てています。

自分の幼少期は思い出せませんが、今日はお年玉の話やお出かけした事や、ご挨拶をしたことなど。

しみじみと何となく身に付いていくのでしょうね。

(きちんとそれらをやっていればの話でしょうか!?)

東京八福神巡りのおみくじは「大吉」でしたが、ずっと運を待っていても来ませんから、

いつも通りコツコツやるしかありません。

自分で勝ち取って行き易い子年なのでしょうか?

子どもたちにも発破をかけておきました。

幼稚園スイッチをパチンと入れて、風を引かないように頑張りましょうと。

今大吉を引いて一番嬉しいことは、「心身健康」ですね。

何といっても元手は体。昨年は職員やその家族に大病を患ったことがあり、何よりも心配です。

もちろんこれから発表会に向けての子どもたちの健康管理もまた必須事項です。

寒に入り寒い日が増えるでしょう。

まずは日々の生活に心して、2020年をスタートさせましょう。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 18:43

< 祝 2020 いい年でありますように >

新年おめでとうございます。
皆様はどちらで新しい年をお迎えですか!
ご家族でのんびりしていますか!
初詣に⛩近くの神社に行きましたら、
卒園児さんのご一家にお会いしました。
もう社会人と大学生の3兄妹は、みんな立派になって元気そうでした。
お正月に皆さん揃って初詣に来られるだけで、家族の温かさを感じますね。

今年は子年、私はまたちょこまかと働きますか?

働き方改革が本格的になり、健やかな仕事環境が多方面で整うといいですね。
取り敢えずお正月はゆっくりして、頭を穏やかにしておきます。
今年も色々ありそうなので、備えておかないと(^.^)

引き続き感染症に留意して、楽しい冬休みをお過ごしください。

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 17:36

< ケーキ屋さんが忙しそう >

年末になると何だかソワソワ慌ただしくなりますが、

私もあちこちの支払い巡りに銀行を転々としています。

そんな中、町のケーキ屋さんが忙しそうでした。

そういえば今日はクリスマスイブでした。

昔はよくケーキを買って家族で食べましたが、今となっては食べる相手もいませんし、夜ケーキはカロリーが問題ですし・・・、

横目で見ながら通り過ぎました。

何だか買い求めている人たちがキラキラ、ウキウキしている様は、クリスマスならではの光景です。

今年の漢字が「令」となり、新し時代の到来と言われましたが、

未来に明るい話題が少なく、気が滅入ります。

地球は病んでいくし、動物たちは絶滅していくし、世界のニュースを見ていると、なんとも悲観的な気持ちになりますが、

今日のホール集合では子どもたちに話しました。

「サンタさんがお家を出発したよ!」と。

どんな年でもサンタさんは子どもたちに希望を届けてくれると信じることが、未来へ向かっていく光になるかもしれません。

時は止まらないし、環境はどんどん変化するもの。

この変化に適応しつつ、今年の年末も静かにいつも通りに迎えて、また1歩を踏み出しましょう。

冬休みも事故や怪我に注意して、健やかにお過ごしください。

どうぞよいお年をお迎えください。

来年は「チュー」ですね。ケーキよりチーズがいいかもね^^;

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 17:37

< 51年の軌跡 >

普通に夜が明けて今日の1日も始まりました。

創立51年になる幼稚園もいつもと何も変わらず忙しい朝を迎えています。

毎年のことですが、多くの方に感謝をしながらこの1年間も教職員一同で力を合わせます。

子どもたちの笑顔と元気を宝物にしながら、日々の活動に励むだけです。

今日は横浜創英大学の依頼を受け、来年の春にそれぞれの職場へ出る学生さんにメッセージを送って来ます。

38年の私の幼稚園教諭の経験が、これからの未来を支える子どもたちの援助者になる若者に、何か力を与えられるのであれば・・・、という思いで語ってきます。

今後共ながつた幼稚園をよろしくお願いいたします。

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 10:06

< 寒いですね >

インフルエンザが落ち着いてよしよしと思っていたら、いきなり雨続きの寒い日々。

太陽が恋しいです。

これも地球の気候変動のなせる業なのでしょうか?

急に寒くなったのでお山のモミジが一揆に色づき始めました。

次回の生きもの観察会はきっときれいですよ。

それはそうと南半球ではコアラが大変なことになっています。

北半球の日本はこれから寒くなりますが、南半球のオーストラリアでは日増しに気温が上昇しているようで、

乾燥がユーカリの葉に火をつけています。

コアラ約1,000頭が焼死したとの報道がありましたが、実際はもっと多くの数が犠牲になり、

100万種に及ぶ生物へのダメージが想像されるとありました。

何ということでしょう・・・・。

どうしたらいいのでしょう・・・・・。

毎年のように繰り返される山火事は、その多くが自然発火で、原因は気候変動です。

これから50年先の世界の自然環境がどうなっているかは、

今、私たちが意識しない限り変わりません、というかこのまま悪化の一途をたどるのでしょう。

私はこの後せいぜい20年で土に還るつもりですが、

(ですからもう仕事はおしまいにして、自分の時間を生きようと考えています。)

その土さへも消滅、又は消失する可能性もあります。

例えば富士山が大噴火して首都圏は火山灰に覆われるとか、

とてつもない台風に見舞われ地形が削られるとか、

地震も考えられますし、どこかの国が原爆を使用するかもしれません。

寒い寒い今日、熱い熱いコアラたちと、地球の将来に思いを馳せるのです。

Filed under: 世界,宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 17:16

< 作品を楽しむ >

今年の作品展のテーマは「ながよう三ツ星レストラン」ということで、

あちこちに美味しそうな、または創造力たっぷりの作品が並びました。

とてもカラフルで、これだけでも心がウキウキしてきそうです。

「作って遊ぼう」は赤い色を通してみた世界が楽しく、父母の会さんのバザーは役員さんの熱を感じます。

模擬茶会では年長さんの有志がお菓子とお茶でもてなしてくれますので、

秋の気配が一層濃くなったお山を眺めながら、一福ご賞味ください。

『この建物の意味が分からない』と、昨年の学校評価にありました。

書かれた方がこの建物に足を運んでくださることを期待して、2階ではお茶会を、1階ではお山で見つけた生きものたちの展示とゲームでその活動の一端を体感して下されば、

きっとこの木造の建物の意味をご理解いただけると思います。

学校教育の中でどんどん薄れていく自然体験と環境教育、そして伝統文化理解。

そのほんの入り口を親である大人が理解してくださることが、子どもたちの学びを豊かにし、人生設計に繋がる記憶を残すことに繋がります。

作品展は地味な行事かもしれませんが、子どもたちの学びを作品を通して理解していただく大切な行事です。

展示会場で他のお友達のそれを見ながら互いに意見しあうことが重要な行事です。

教育日数に位置付けてあるきちんとした幼稚園活動です。制服で、上履きを持って来てください。

一生に一度だけのその子の、その年齢での自己表現を見てください。

1時間あれば全部見て回れると思います。

どちらかへのお出かけはそれからでも十分に出来るでしょう。

インフルエンザ感染もありましたので、マスクの着用をお奨めします。

またクラスボードを置いてある机にはアルコール消毒液も準備していますのでご利用ください。

お待ちしております。

Filed under: こども環境管理士,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 16:30

< インフルエンザ注意報 >

いよいよ入って来ました、インフルエンザです。

A型の診断を受けたお友達が5名出ました。

うめ、きく、あやめ、たんぽぽ全ての学年に出ています。

どうぞ引き続き予防してください。

マスクの着用を進めましょう。クラスには加湿器を置いて、更なる予防に努めます。

どうぞ週末は人ゴミでウィルスをもらわないようにご注意ください。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 19:01

< 日没が早くなりました >

気が付けば辺りが暗くなり、もう日暮れです。

冬至まではどんどん日が短くなりますね。早くお家に帰りたくなってしまいます。

こどもに聞かれました。

「先生のお家(ウチ)はどこなの?」

「お山の上の、木の後ろの、穴の中!?」

「へーーーー、大変だね・・・}

と普通に返してくれました。拍子抜けして、なんだか申し訳ない気分でした。

こんな変なお家には、暗くなっても帰り着きませんね。

先日の連休で座禅と写経をしてきました。

心を落ち着かせ、身を正そうと思ったのですが、

あれこれが頭を巡り、文字も乱れて背中を叩かれ、自分の情けなさを感じた次第です。

曹洞宗の座禅でしたので壁に向かってひたすらじっと座る。

ただただ懸命に座る座禅に、まだまだ悟りの境地は見出せませんでした。それはそのはず、初心者ですし。

いろいろと修業が足りないようなので、秋の夜長にじっくりゆっくり考えます。

朝晩は寒くなって来ましたので、体調管理に気を付けましょう。

感染症予防に初めたはみがき習慣ですが、子どもたちはしっかりやっています。

アルコール消毒も「シュシュ」と言って手をペタペタ・スルスルやっています。

インフルエンザの感染もあちこちで出ているようですからご家庭でも予防に努めてください。

園内では出ていません。

どうぞよい週末をお過ごしください。

Filed under: 世界,宇宙,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:19

< 新しいお友達歓迎 >

令和2年度の新しいお友達の手続きが終わりました。

来年も多くのお友達がながつた幼稚園に集います。

新たな出会いを楽しみにしています。お友達も元気で待っていてください。

年少組、年中組、それぞれ若干名の受付はまだ出来ますので、お早めにお問い合わせください。

連休になりますので在園児のお友達も事故や怪我に気をつけて過ごしてください。

来週から感染症予防のために歯磨きを始めます。

カバンに入れて持たせてください。

 

 

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 15:27

< 今朝のお山 >

冷たい雨の一夜が明け、薄青い空がとてもきれいな日となった。

久し振りの秋の日である。

山の空気はしっとりと潤い、柔らかい。

喉を通る空気が優しく胸いっぱいに吸い込みたくなる。

小鳥たちもせわしなく鳴いている。秋の侵入者に警戒しているようだ。

大陸から渡って来るジョウビタキのメスが高い声で鳴く。

その姿は私の2番目のお気に入りだ。山の頂上ではモズが高鳴きを始めた。

小鳥たちはどちらの訪問者にも慌てている。

それでも朝の空気は穏やかで濡れた緑はまだまだ美しい。

ほんのり色づき目を引く葉もあるが、最後の緑を惜しみなく輝かせている。

地表には1年振りのもじょもじゃ、うにゃうにゃが出現している。

ハグロケバエの幼虫は毎年忍法を使い落ち葉の下を移動する。

今年もちょっといたずらして挨拶をしておいた。

こんな秋の日が好きだったと思う、八千草さん。

小さな生きものに視線を注いでくれ、それらが棲む自然の大切さを広く伝えてくれた。

幼稚園での出会いは2013年と2015年の2回。

このお山をとても素晴らしい、素敵な場所と誉めてくれた。

こんな自然で遊ぶことが出来る子どもたちは恵まれていると、その環境で過ごすことの大切さを説いてくれた。

そんな優しい人が逝ってしまった。

目で見て分かるもの、実際に何かが出来るようになることに人は心を向け、それが正しいとする世の中にあって、

私たちの生命を支えてくれている大きな懐に心を馳せる人は多くは無い。

どうしたら人々に伝わるか、何が子どもたちに影響を与えるか日々苦悩しながら私も38年同じ道を歩いてきたが、

行き詰まりも感じている。

そんな中、接点があった人の死に、気力が萎えた。

私の尊敬するあこがれの人、緒方貞子氏も逝ってしまった。

青く澄んだ空を見つめても答えを出してくれない。

気持ちを取り直して進むしかない。

落ち込んだ朝に子どもたちの声が響く。

これからどんぐり拾いで賑やかになる。