< 朝だけど、闇 >

もうかれこれ40年近くサムライブルーを応援していますが、

ドーハの悲劇に匹敵するような闇に包まれた気分です。

なぜ勝てない?なぜシュートが決まらない?あれだけシュートやコーナーキックをしていてなぜ得点にならない?

戦術が読まれているし、日本には技が無い。

両サイドバック(長友・酒井)が必死で動き回るだけだ。

どこからやり直したらいいんだろう・・・・・。

アジアカップのベスト8なんて、なんの足しにもなりません。

ああ、サッカー日本代表の選手の皆様、もっともっと自信を持ってシュートの決定力を上げてください。

応援する方も必死なんです。

本日のモチベーションが底まで下がっている私です。

子どもたちのスーパーパフォーマンスで回復しましょう!

Filed under: 世界 — itsuko 08:41

< 高級魚の受難 >

生息数の急激な減少で漁獲枠を大幅に制限されたクロマグロ。

もちろんその原因は日本人を筆頭に人が食べるという行為(捕食者)の増加による減少です。

「食う・食われる」は生物界の掟。

だからしょうがないのですが、要はバランスの問題です。

地球の生物相は全てが何らかの関係を持ってつながっています。

それが絶妙なバランスで保たれているから成立しています。

それらを壊しているのが悲しいかな人間。

そして水槽に閉じ込められたクロマグロ。

ご存知のように葛西水族園ではこの貴重な大型魚が不審な死を遂げています。

まだ原因は特定できてないようですが、何らかのウィルスが見つかりました。

本来回遊魚であるクロマグロは寝るときも泳いでいるくらい移動していないと生命維持ができない魚類です。

いくら大型水槽といっても、限られたスペースに多くの魚を入れることはその管理には大きなリスクがあったはずです。

たまたま今までは飼育が上手く行ったが、やはり難しかったという結果が今回の大量死ではないでしょうか?

鳥インフルエンザは同じ場所に大量の数が集まっている事が原因で発生する問題です。

だから鶏であり、集中して越冬しているツルやカモやガンやハクチョウです。

考えるに、このクロマグロも結果として生息環境が起こした大量死なのではないでしょうか。

鳥インフルエンザならぬ、魚インフルエンザです。

水族館は大好きで、私は長い間海水魚を飼育していました。

それはそれは管理が大変でした。休日はほぼ彼らの世話で明け暮れました。

でもその頃の私には唯一の心の拠り所でした。

色とりどりの魚を見ることは人々を癒し海中の自然環境を感じることができます。

でも水族園のクロマグロたちは、人に捕まって食べられない代わりに、同じ場所を一生回遊する運命となりました。

それは彼らにとって死を意味したのかもしれません。

犯してはいけない生物それぞれの生態を、人は自分の都合で犯しているのです。

あの大型魚が水槽内を泳ぐさまは雄大で迫力があり感動ものですが、

彼らはいつか外洋に出られる日を信じて、ぐるぐるとアクリル水槽を回っていたのかもしれません。

回転寿司でカタカタと皿音を立てながら回る以外にも、クロマグロに受難はあったのです。

< 大震災から20年 >

阪神淡路大震災から明日で20年。

もう20年ですか!あの高速道路の横倒しを足の震える思いで見つめてから20年。

そして東関東大震災に、御嶽山の噴火。今は吾妻山も火山性の地震が続いているようです。

日本列島はどこもかしこも活断層の道。そしてマグマの巣。

20年は長いようですが、被災された方々の人生は変えられたままのあっという間の20年でしょう。

大きな災害がある度に自分の周りや生活スタイルを見直しますが、すぐ忘れちゃう。

もう一度あの映像から災害に備えることを心掛けましょう。

そしてまだまだ戦っている被災者がいることを忘れないでいましょう。

幼稚園ではリハーサルを終え、より一層見ごたえのある演目になって来ました。

誕生して3年、4年、5年しか経っていない子どもたちの最高のパフォーマンスを応援したいと思います。

インフルエンザはあやめ組とさくら組に出ています。

なんとか来週1週間、ながつた幼稚園は避けてもらいましょう。

また気温が下がって寒いようです。どうぞ健やかに週末をお過ごし下さい。

世界では自由に対する考え方がエスカレートしています。

自然災害は止められませんが、人々の憎しみはどこかで止められるはずです。

落ち着いて、落ち着いて、相手を尊重して、認め合いましょう。

過去の大戦が宗教や人種問題で勃発した事を忘れてはいけません。

世界中の自由を愛する人たちは深呼吸して、頭を冷やす必要があります。

おしまい!

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 18:03

< コアラ、ガンバレ! >

錦織くんが頑張っています。サッカーのアジアカップも開幕します。

オーストラリアでの試合の合間、コアラを抱っこしてはにかんだ写真が流れました。

ウォンバットを抱っこする本田選手の写真もお茶目でした。

いつ見てもかわいいそのコアラがまたもピンチです。

動物園でコアラを見ると1匹連れて帰りたくなるのは私だけではないでしょう!

大規模な森林火災による火傷です。

オーストラリアは現在真夏。乾燥した大地では自然発火が起こり、毎年森林から住宅まで被害を受けるそうです。

そしてこの夏も火災が多く、動植物にも大きな影響が出ているようです。

ご存知のようにコアラです。

火が近づいて来てもすぐに飛んで逃げることが出来ません。

実は結構早く走りますが、周囲に火が迫ったら、立ち、いえ座り尽くすのでしょう。

今日の新聞記事の写真は、お尻と両手足に火傷を負ったコアラがうつ伏せに寝かされて、

両手足を薬の器に入れられていました。

発見されたコアラはまだ幸せです。

消防隊に発見されず、焼死するコアラも多いのでしょう。

消防隊は人の救護に野生動物の救護まで担っているようです。

何たることでしょう。

このように突然の自然災害で環境が壊されてしまうことを「攪乱」と表現しますが、突然の現象が実は次生物発生の原動力にもなるので、自然界では悪いことばかりではありませんが、それが頻繁に発生すると結局全てを亡くしてしまうことになります。

私もコアラを抱きたいと常々思っていますが、この1属1種の世にも珍しい動物が末永く生きていけるように、地球を怒らせてはいけません。

私たち人間がその活動を見直す必要があるのです。

ガンバレ、コアラ!

そして2015年にも少し慣れてきて、もう1週間が過ぎました。

3連休もゆっくりと過ごしましょう。

おしまい!

 

< こどもっていいね >

「今日はお父さんと来たんだ」

「あら、よかったね。お父さんはこれからお仕事だね」

「ううん、今日はお仕事お休み」

「えっ、それはいいね。じゃあ今日はパパと遊べるね」

満面の笑みで話してくれました。

「先生、僕ね、カマキリの卵持ってきた」

「へーーー、ホント?どこで見つけたの」

「外で」

まあ普通外だと思うけど・・・・

「外のどこ」

「おうちを出たところだよ」

「ふーーん、よかったね。」

「お部屋に置いてあるからね」

「あら持ってきたの?」

「うん、そうだよ。取って来た」

あらら、取っちゃったんだ・・・・・。

「じゃあ後で見に行くね」

で、見に行ったら本当に大カマキリの卵でした。

多分常緑低木の枝にしっかりと産み付けられていたのでしょう。

「持って帰ってあった場所に置いてね。年中さんになったら小さなカマキリがいっぱい出てくるよ」

「ふーーーん」

不思議そうな顔で宙を見る男の子。

みんな素直でいいですね。今日の出来事や嬉しい気持ちをいつまでこうやって話してくれるでしょうか。

大人になった今、私たちは素直に自分の事を話せる相手はいるでしょうか?

気持ちを伝えるって誰にでも必要で、大事なことですね。

パキスタンでは多くの子どもたちの命が奪われました。

それも全く理不尽な、特殊な大人のエゴだけで未来ある命を失いました。

年末に悲しい話ばかりですが、これを救ってくれる何気ない子どもたちとの会話に、世界中の人がもっと気づかないといけません。

もう一度子どもに戻りたい週末です。

インフルエンザA型のお友達が増えてきました。

(たんぽぽ/なのはな/さくら/ゆり/ふじ/きく)

感染力はやはり強いですね。日々の予防に努めましょう。

Filed under: 世界,未分類 — itsuko 16:37

< マララさんの受難 >

日本人が受賞するたびに映像を見ることができるノーベル賞。

世界中の研究者が目指したい賞の一つだと思いますが、

今年は3人もの日本人が物理学賞の授賞式に臨みました。

何回見ても華やかで、映画の1シーンを見ているようですが、国王ともなると正装の左胸には多くの勲章が輝き、「王様」の風格十分で、きっとお会いするだけで緊張してしまうのでしょうね。カッコいいです。

そんな中高校生のマララさんが平和賞を取りました。17歳です。

どうも日本の高校生を思い浮かべるのでピンときませんが、17歳でもノーベル賞が取れる!ということです。

日本の高校生があのような華やかな場所で、世界的にも有名な賞を受けられる事例を想像できませんが、

彼女は15歳?で社会に訴え、それを非とする組織に命を狙われました。

国は何をやっているのでしょうか?

17歳の少女が革命を起こさなければならない社会構造って、何なのでしょうか?

女子に教育は必要ない!という宗教の教えは、国のあり方として許されるのでしょうか?

マララさんがパキスタン人、児童労働の根絶を求めて30年活動してきたサトヤルティさんがインド人。

信仰する宗教は違っていますが教育を受けていない子どもたちが何百万人もいる両国です。

まず国家が、政府がなんとかしなければならない問題でしょう。

17歳にして社会活動家とみなされる少女の国には一体何が足りないのでしょう。

資源でしょうか、産業でしょうか、お金でしょうか、人でしょうか!人はうじゃうじゃいるはずです。

命を張っての勇気と発言ですが、パキスタン国内にはこれに異を唱える私立学校の団体があるそうです。

マララさんが国内で教育を受けておらず、イスラムの教えに則っていない海外の西洋式教育を受けていることが理由だそうです。

私立学校ですからきっと裕福な家庭の子どもたちが通う学校組織でしょう。

どこの学校へ通っていても、教育の必要性や男女の区別なんてないはずですが・・・・・。

一般の人々の学校では本当に女子は教育を受けられないのでしょうか?パキスタンもインドも。

なぜ?

マララさんの受難はまだまだ続きそうです。

この21世紀のワールドワイドの世の中にあって、どうして女性は虐げられるのでしょうか。

結局今度の国政選挙にも女性議員は全国で数える程しか出ていませんし、首相の掲げる女性が輝く社会、女性の社会進出も掛け声だけに終わりました

結局太古から続く男尊女卑はまだまだ多くの国に残っているという現実です。

日本国の初まりは卑弥呼様(女性)なのに、どこで男性が上位に出るようになったのでしょう???戦争でしょうか???

話が逸れましたが、マララさんは自国に戻って活動できないジレンマを抱えながら、

イギリスの地からこれから何を発信するかが問われます。

賞金で故郷に学校を建てると言っていますが、きっとこれからがノーベル賞に値したかの評価を受けることになるでしょう。

17歳の女性のこれからにも注目です。

それにしても3人の先生方は胸に文化勲章を下げてビシッとタキシードで登場しました。

誇らしく嬉しいことでした。

ああいう場所では勲章が重要なアイテムですね。

王室や位のある方々から表彰される式典ですから、少々伯も伴わないと日本の賢威も問われます。

国内でも毎年いろいろな表彰がありますが、このノーベル賞候補にはいち早く国内の勲章を授与しておいたほうが良さそうですね。

ちなみに何か表彰されたメダルなんてお持ちですか?/(^o^)\

ながつた幼稚園の皆勤賞はいかがでしょうか^^;私はそれすら持っていませんよーーー。

受賞の印象を聞かれた中村教授は、

「ただの金属ですから・・・」って一匹狼で研究してきた方らしい発言ですが、きっと窒化ガリウム(青色LEDの元)よりも大きな心の財産となったことでしょう。

受賞された皆さま、おめでとうございました。

 しかし1、300人の晩餐会ってどんな会でしょう^^;

給仕さんは一体何人いるのでしょう?お料理は順番に出てくるのでしょうか?英語が話せなかったら座っていられるでしょうか?

来年呼ばれたらどうしよう・・・・・。

 

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 15:53

< 世界エイズデー >

今日は世界エイズデーです。

日本にもあまり話題には登りませんが、エイズ患者さんが大勢いるそうで、発症していないウィルス保持者までカウントすると、相当数になるそうです。

遠い外国の病気と思っていたら、知らないうちに人々の体に忍び込んで来たようです。

エイズもエボラも自分には関係ないと思っていても、どこでどのように感染するかわかりません。

必要な知識を身に付け、出来る予防をするしかありませんね。

いろいろな病気のメカニズムが解明され、ips細胞がそれを補ってくれる世の中に、早くなるといいですね。

ところでSTAP細胞はどうなったのでしょう???

新聞の片隅に検証実験が終了したことが載っていました。

今日は同時に「流行語大賞」発表の日。

「STAP細胞はあります!」と高らかに宣言した彼女のあの発声は、

どうなったのでしょうか?

応援していたのに・・・・・・・。

いよいよ今年も最後の月になってしまいました。

父の死から始まった馬年は、いつも以上に早く過ぎていったように感じます。

「人間万事塞翁が午」ですから、淡々と我が道を励み、着実に送りましょう、と元日には思いを巡らせていた私ですが、

さてどうだったでしょうか!自問自答する日々です。

残りの1ヶ月を少しでもゆっくりと、今までを振り返りながら過ごしたいものです。

インフルエンザA型のお友達の報告がありました。

徒歩コースさんです。

これから春先まで、感染症との戦いです。

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 18:12

< ジビエ料理 >

ジビエ料理をご存知ですか?

エゾジカを食しました。

実に柔らかく、とても美味しいお肉でした。

牛肉などよりカロリーが低く、ヘルシーな食肉として北欧ではよく食べられています。

エゾジカ問題という環境問題があります。

ニホンオオカミが絶滅してから、エゾジカが増えすぎて、そこらじゅうの草木を食べ尽くしてしまい、地表をむき出しにしている問題です。

丹沢でも同様の問題があり、神奈川県も鹿対策に頭を痛めています。

必要頭数を捕獲し、食材として消費ルートに載せているのが北海道です。

生態系を上手に維持していく上でも、この方法は適しています。

野生動物を食するのは少々抵抗がありますが、これも持続可能な環境保護の方法です。

是非皆様もレストランや地方の特産品として流通ルートに上がっているジビエ(食用として加工される鳥獣動物)物産を召し上がって見てください。

それをすることが環境保護に繋がります。

これとは逆に環境保護に貢献したい方は、

うなぎを食べない!

フカヒレを食べない!

ツバメの巣なんてもっての外!

という方法も環境や野生動物を保護するささやかな援助であり抵抗です。

 

< 新バンドエイド >

作品展を終え、今年の教育日もわずかとなってきました。

少し落ち着いて時間を持って、クラスの充実を図って行きたいです。

世間ではまったく呆れてしまう総選挙が行われます。2年前の12月にやったでしょう。

まだ任期が2年あるでしょう。それなのに700億円も使って選挙だそうで、どうしましょう。

政府に意見したいことだらけです。子ども・子育て新法案はどうなるの。

そんな中、新聞記事に小さく出ていた新バンドエイドの救済曲が1位になった話題。

実は私も250円で購入しました。

(アップルストアから^^;)

エボラ出血熱に苦しむアフリカの人々への義援金になります。

今回もクリスマス曲で、有名歌手が歌い繋いでいます。

英国のシングルチャートで1位になったそうです。

最初のバンドエイドは1984年。エチオピアの飢餓救済を目的に作られた同じくクリスマスにちなんだ名曲でした。

あのスティービー・ワンダーやマイケル:ジャクソンも参加していましたよ。

その第2弾です。

アフリカは病気や飢餓、そして政治紛争が耐えない地域。

なんとか世界中の人々、そして音楽の力で少しでも改善されることを祈っています。

日本も誰か、改善してくれーーーーー!

人任せはダメかな!

皆様も新バンドエイドを聞いてみてください。

 

Filed under: 世界,社会情勢 — itsuko 17:15

< ロゼッタとフィラエ >

ロゼッタとフィラエ、なんて素敵な名前でしょう。まさにヨーロッパ風。

アメリカじゃあボブとキャサリンかな?

それにしてもヨーロッパでも宇宙開発を進めていたんですね。

この無人探査機ロゼッタは欧州宇宙機関が開発して、地球から66億キロ^^;離れた彗星に向かってたわけです、10年前から!

それはそれは目的の星にたどり着けたのですから、大喜びですね。

日本のハヤブサ以上に世界中をめぐりました。

しかし彗星に張り付いて、本当に地球の起源がわかるのでしょうか???

フィエラという小型探査機がこれから多くの情報を送ってくると思いますが、

これからいつまで信号を送り続けるのでしょうか?

そして役目を果たした探査機はどうなるのでしょうか?宇宙のゴミ!

そこへいくと日本のハヤブサは戻ってくるのですからこれこそ日本型!

最後まできちんと手前でケリをつけて仕上げる、これが日本の職人技!ってとこでしょうか。

どちらにしても多額の税金が投入されているのですから、人類の、そして宇宙の財産になるような成果を残してもらいたいものです。そして私も宇宙に連れてって・・・・・。

この宇宙機関が作成したアニメーションが非常に可愛いです。

ロゼッタとフィエラがとても愛くるしく、ひと目で愛着を持てるような描写で、このアニメを見ていると無条件で応援したくなりました。

今週はお休みも少なく、みんな元気です。

水ぼうそうと頭ジラミの子が一人出ているようです。きちんと受診をして治しましょう。

強い寒波が来て寒くなっていますから、風邪をひかないように気をつけましょう。

この週末は個人的に活動している観察会の下見に行きます。

寒い日でも野外で自然に親しめるような会にしたいと思います。

ではおしまい。

 

 

Filed under: こども環境管理士,世界,宇宙,社会情勢 — itsuko 16:47