< ひなまつり おめでとう >

今日は明かりをつけての女の子のお祭りです。

ひな祭り、おめでとう❣

昨今の時代、女の子のお祭りと称すると、どこからか異議を唱えられるのでしょうか?

ジェンダー問題は日本古来のお祭りにも引っかかるのか心配ですが、

女性が称えられることは世界中で共有されるでしょう。

安心してお祝いしましょう。

そして今日はもう一つ目出たい出来事がありました。

各地でヒキガエルの産卵が聞こえていましたので、「いつかな・・・・?」と心配していたところ、

昨晩、♀1匹を確認し、♂6匹に囲まれて、産卵態勢に入っていました。

今朝アズマヒキガエルの細長く、くねくねの卵塊を確認しました。

早速子どもたちに報告しました。

野生の生きものが生まれる環境を覚えていて欲しいですし、その環境の大切さを体感して欲しいです。

さあ、今年は私と一緒にオタマジャクシを数えてくれるお友達はいるでしょうか!

1匹のカエルが生む卵はいくつになるのか、毎年の統計を取ってみたいと思います。

持続可能な池環境を維持していくためにも、個体の出現数と卵塊数、そして平均した卵数から想定する生き残る数の見通しなど。

このお山の自然環境を支える大きなⅠ種であるカエルです。

大事な存在ですのでいつまでも生態が継続されるように保全したいと思います。

次にはアカガエルが産卵するはずです。

生きものの鼓動が聞こえる時期となりました。

< うぐいす 練習はじめ >

気が付けば2月も終わり、来週は3月です。

月日は巡り、次の催事がどんどん押し寄せてきます。

気が抜けない毎日ですが、裏山へ足を運べば聴こえてくる春の気配。

今日はウグイスが初鳴きの練習を始めていました。

鳴くのはオス。縄張りと、そこでのメスへのアピールでみなさんご存知のいい声を披露します。

でもこの声はいきなり出せるのではありません。

やはりそれなりの準備や練習が必要です。

その鳴き声練習を、今日はひっそりしていました。

ホーホケ

ホホホーケ

キョキョキョ

ホホホケキョ

声はまだ張らずに、くちばしの先で静かに歌います。

姿は見えない藪の中で、彼は準備を始めました。

もうすぐ少し開けた見通しの良い枝先に出て、思いきり喉を振るわせ自慢の声を響かせることでしょう。

その時はもう、それぞれが新しい門出を迎えているはずです。

春はもうすぐそこです。

< コロナ副産物 >

コロナウィルス感染により人生を変える必要に迫られた方もたくさんいることは、

各種報道で知らされていますが、この事を機に考え方を一変し、新しい方向性を見つけた方も多くいるのでしょう。

ながつた幼稚園でも、というより私も今まで考えもしなかった活動の本質を見つけることが出来ました。

昨日は年長さんの遠足代替え日「年長DAY]でした。

年中、年少さんにはお休みをいただきましたが、

この活動がこの時期の年長児には大変有意義で、3年間、2年間の幼児期の成長をしっかりと見た気がします。

短期間で企画運営を整えてくれた、星野谷・渡辺・内田・中泉、そして年長組の先生方には幼稚園教員としての資質を発揮してくれた活動内容になりました。

私が言葉で伝えたこの日のイメージを、具体的な活動にまとめてくれたその経験は、

伊達に長年、ながつた幼稚園で職歴を積んで来ただけだは無かったです。

この時期の6歳児が、どのように考え、取り組み、楽しさを享受できるか、

本来子どもが主体的に行動に取り組む要素をたっぷりと盛り込んだ内容でした。

・思いっきり外遊び=先生方がやけに張り切り、嬉しそうでした。

・ゲーム大会=ちょっと頭を使い、神経を集中させ、挑戦してクリアするドキドキ感たっぷりです。

・先生を探せ=発送は私の希望した「缶蹴り」でした。私の小学生時代は放課後はもっぱら缶蹴りでした。

頭を使うし、チームワークが大事だし、何より見つからずに缶を蹴りに行くドキドキ感がたまらなかったですねーーー。

・そして好きな場所でお弁当=全くフリーで場所を選べ、誰と食べるかも本人任せ。なかなかハードルは高いです。

年中や年少さんではまだ難しい行動パターン。年長さんは自分が好きな所へ落ち着きました。

・電車でGO!=インターネットから小田急線の車窓風景を見ながら、生命の星地球博物館へ。

博物館の中をネット画像で見て回り、遠足へ行った気分となりました。

お土産は、ロマンスカーの箸と絆創膏、そして鈴廣さんのお祝いかまぼこです。

なんて素敵なお土産でしょう。(父母の会費から提供していただく卒園遠足です。毎年有難いです。)

ロマンスカーのカードも保護者の方から提供していただきました。

社会科見学である遠足は出来ませんでしたが、

この日は改めて幼稚園教育の大切さを実感した1日となりました。

早速年間の教育課程にこのような活動を取り入れました。

来年は年中さんと年長さんは、それぞれ「年中DAY]「年長DAY]として、活動したいと思います。

昨日の様子は動画で来週配信します。

年少、年中の方々もどうぞご覧ください。

幼稚園の活動は日々の積み重ねで、先生方援助者との関係性なんです。

この人としての自立と他者と関わる力を育てることなんです。

コロナ禍で思わぬ体験が出来ました。

< 春の足音 >

今日は風が強く、花粉も舞っているでしょうか?

日本海側ではおそらく暴風雨(暴風雪)なんでしょう。北国はまだまだ試練が続きます。

お山では春が芽吹き出しました。陽だまりは温かく、空気も緩やかです。

先日の雨は、植物にも動物にも眠りを覚ます合図になったと思います。

もうすぐ春がやって来ます。

お山のフキノトウと早くも花を咲かせた、ハルジオン!

このハルジオンは環境省の要注意外来生物に指定されていますので、

あまり歓迎されませんが、ちゃんと季節を感じて植物としての働きを開始したのです。

< ご協力に感謝します >

緊急事態宣言が継続されている中での発表会となりました。

「中止」という選択肢もあった中ですが、感染防止策を取って、皆様にご協力いただければ開催できると踏みました。

お陰様で、2日間とも時間通りに無事に終了出来ました。

心配した昨夜の地震の影響も無く、欠席者は1名出ましたが、クラスの力と個々の成果を見守っていただきました。

子どもたちは本当に意欲的に臨んでいました。

今年の子どもたちには、特にそう感じています。

自分の演目に自信を持って、張り切ってまた楽しんで参加していました。

きっと1年間の成長が体中に詰まっていたのでしょう。

皆様方のご協力があり、感染防止策も最大に生かせたと思っています。

コロナ感染防止はこれからまだまだ続きますので、その都度の活動に添ってお願いを申し上げるところです。

明日からは又平常保育ですし、気を抜かないようにしたいと思います。

万が一今後体調に変化がある方は、念のためご連絡ください。

先生方も頑張りました。この行事を通して感じることの出来る一つに、

幼稚園の先生という人種は、本当に子どもが好きで、全霊を掛けて子どもたちを支え、情熱を持って見守っているということです。

今回も子どもたちの発表に感動し、癒しをもらい、仕事への励ましを与えられているのです。

世間からは少々不思議な世界と取られがちな職種ですが、幼児期の成長には欠かせない存在なのです。

先生方、お疲れ様でした。

明日は普通に出勤です^^;よろしく!ペコリ。

< 最近の年少組 >

3学期に入るとどの学年も年齢自体の成長と、クラスの協調が強くなり、

存在が一回り大きく見えるようになります。

そして言動が大胆に、ダイナミックになって来ます。

今日もグラウンドを3輪車が暴走し、前を走る1台に激突。前の子は無事でしたが、

激突した子は自滅。すぐに自衛パトカーが出動し、暴走車に切符を切って要注意勧告を出しました。

グラウンドの隅ではなぜかオブジェのように置いてある「お結び岩」に張り付き、よじ登り、ネットに飛び移り、

スパイダーマンさながらネットつたいに移動して着地成功。

フーーーー、怪我をしなくて良かったね。

昨日やって来た鬼の忠告でワーワー泣いた子たちが、一夜明けてカッ飛んで遊んでいます。

「鬼は山に住んで居て、悪い子のところへ降りてくる」と話すと、ちょっと顔つきが緊張しますが・・・。

ふきの子会の発表会でもその変容振りは顕わで、舞台の上でこんなに生きのいい年少さんは久しぶりのような踊りっぷりです。

幼稚園で過ごすことが楽しく、充実していて、自分のやりたい事が思いきり出来ているのであれば、

子ども時代はこんな成長を望んでいる、ながつた幼稚園の目指す教育が伝わっていると思いたいです。

言葉も増えて、なかなか面白い話も聞かせてくれます。(お家の出来事含む)

これから年中、年長組への歩みが大いに楽しみです。

 

 

Filed under: こども環境管理士,幼稚園活動,未分類 — itsuko 13:48

< 出来ることをやりましょう >

感染がなかなか落ち着かない日々です。

ワクチンも結局どうなるかわからない状態です。

毎日の出来る感染防止策を続けましょう。

インフルエンザが発生しない要因の一つに、皆が手洗い・うがい・消毒の徹底をしているからが大きいと思います。

クラス内の消毒や、寒くても安定した換気環境、毎食の際の飛沫防止パネルと歯磨き、

これらはインフルエンザ予防にも大いに役立っていると感じます。

日々の、生活の中での予防を大切に続けて、もう一つは免疫力を高めておくことを意識して、

この難局を乗り切りたいと思います。

栄養のある食事と睡眠。ご家庭での取り組みが重要です。

明日からふきの子会のリハーサルです。

子どもたちは緊張しながらも楽しみにしている事でしょう。

全ての子が、役割を持って、クラスの子と強調しながら活動に臨むことが大きなねらいです。

体調を整えてやってみましょう。

< 大寒過ぎて・・・ >

旭川の気温は最低は̠-17度、最高が-5度って。横浜の人間は生きていけないような日々ですね。

まるで北極圏で生活しているような気温でしょう。

日本は本当に北と南で気候が違い、特異な環境に位置しています。

大寒を過ぎましたが、文字通りの大きな寒さが列島を覆っています。

しかし大寒を過ぎるとだんだんと日が長くなってくるので、春へ向かっていることも確か。

家の中へ差し込む日差しが多くなり、時間も増えました。

春を待つと言えば、日本での一般人のコロナワクチン接種は5月からとの見通しが発表されました。

またしても大事な卒園式、入園式をコロナ禍で迎えなければなりません。

今年も頭を痛める日が続くようです。

冬野菜の小松菜でも食べて、健康を保ちましょう。

鉄分・カルシウム・ビタミンAやCが多く含まれる小松菜です。(安いですし!)

茹でてから冷凍保存も重宝します。ちょこっと解凍して、あちこちで利用しましょう。

【本日の欠席者】感染症はありません。

年長:4名(咳・高熱・念のため)

年中:5名(咳・鼻水・念のため)

年少:10名(咳・熱・鼻水・私用)

 

< 寒いですね >

お山の池の氷も暑さが1cmを超えるようになりました。

お水を飲みに来る野鳥たちも、表面を叩いて首をかしげています。

この水飲み場が凍ってしまうと、どこで給水しているのかな・・・・?

北陸や東北、北海道では降雪が例年の何十倍にもなっているようです。

皆様ご苦労されているでしょう。本当にお見舞い申し上げます。

横浜は気温5度で子どもたちは固まっています。

雪国の子どもたちはどうしているのでしょう。

寒い寒い今年の冬ですが、夏は異常な暑さ、冬は厳し過ぎる寒さとなると、地球環境の激変を感じざるを得ません。

私は学生時代スキー部だったので、毎年のように極寒のゲレンデで練習したり、アルバイトをしていましたから、

寒さには強い方です。北海道の納沙布岬では、オホーツク海の海鳥を見るため、

ブリザード吹きすさぶ中、海面をじっと眺めていた時期もありました。

よく考えたら、「バカだな」と思いましたが・・・・。

しかし子どものうちに本来の夏や冬をどっぷり体験しておかないと、

暑くてイヤ、寒くてイヤ、と成り兼ねませんので、体を外気にならし、強い身体を身に付けたいところです。

手袋をしてみましょう。管理が難しい子もいると思いますが、手先は真っ先に冷えますから。

そして徘徊する犯人の足跡。朝早く、ここを歩いた獣は、コーヒーかすの香りも何のその!なのか?

これは野猫じゃないですね。ハクビシンか???

〔本日の欠席者〕

年長:1名(体調不良)

年中:1名(発熱)

年少:3名(発熱1名、体調不良1名、私用1名)

 

< モミジがきれい >

12月中旬が、ながつた幼稚園お山の紅葉時期です。

今日はみんなでお山に登って、紅葉を楽しみました。

トウカエデ、ミズキ、ケヤキ、コナラ、イロハモミジ、コハウチワカエデ、ムクノキ、ソメイヨシノなど、

たくさんの色どりと葉の形が、朝日を浴びてそれはそれはきれいです。

この時期に生きもの観察会をやりたいのですが、毎年何だか日程が組めず、皆様に楽しんでいただけません。

来週はほぼほぼ散ってしまうかもしれませんが、

ちょっと早起きして、お山の紅葉をご覧になってみてください。

ということで、今週も元気に過ごしました。

先生方も皆元気です。一人喉を痛めて(扁桃腺肥大)でお休みしました。

来週もコロナ感染に気を付けながら、年末を健やかに過ごしましょう。

〔本日の欠席〕

年長;3名(体調不良1名 私用2名)

年中;5名(風邪2名 私用3名)

年少:1名(私用)

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