< ヒメヤママユ >
ちょっと野山を歩いて来ました。
初めて出会ったヒメヤママユです。
今頃羽化し、そして今頃去って行きます。短い命を繋げます。
蛾の苦手な方にはごめんなさい。
でも良く見ると、なんと美しい色と模様!そして触角の見事さを見て下さい。
この個体はオス。なかなか探しても出会えないのですよ!!!
ちょっと手に乗せてみました。
いいね!
ちょっと野山を歩いて来ました。
初めて出会ったヒメヤママユです。
今頃羽化し、そして今頃去って行きます。短い命を繋げます。
蛾の苦手な方にはごめんなさい。
でも良く見ると、なんと美しい色と模様!そして触角の見事さを見て下さい。
この個体はオス。なかなか探しても出会えないのですよ!!!
ちょっと手に乗せてみました。
いいね!
1876(明治9)年のこの日、日本初の官立幼稚園である東京女子師範学校附属幼稚園(現在のお茶の水女子大学附属幼稚園)が東京・神田に開園した日、だから幼稚園記念日。
幼稚園は実は国が幼児教育の主導をして始まったものではありません。
上記した大学の初等教育を指導する先生方が、未就学時の教育の重要性に鑑み、独自で教育課程を作り指導案を起こした事が始まりです。
最初は上流階級の子息たちが通い始めました。
だんだんとその必要性を国が認識し、文科省が動き出したのです。そして義務教育ではないにしろ、文部科学省の管轄に入り、
学校教育として現在に至っています。
今日はそんな記念日でした。ながつた幼稚園では、
作品展も無事に済み、2学期の大きな行事が終わりました。
やはりほっとします。そして今日は疲れてしまいました。
でも多くの方とお話が出来、卒園児の子どもたちにも会えて、嬉しかったです。
クイズや絵本は大変良く聞いてくれました。楽しかったかな・・・・。
また少し生き物の仲間を感じられたでしょうか?
来週はもう一度子どもたちと作った作品を振り返り、大事にお家へ持って帰ります。
晩秋の、そして初冬の1日、起こし下さってありがとうございました。
おしまい!
さて、久し振りに冬の新しい体操が出来ました。
お知らせもしましたが、手具を使います。それもハンカチ!
実はとても優れた体操のアイテムで、多くの成人の体操にも取り入れられています。
やってみると何とも苦しい!(私には)子どもたちもちょっと大変。
でも体がポカポカになります。体全身を使うので寒い冬にはいいでしょう。
曲は、「手のひらを太陽に」です。あのやなせたかしさんの作詞です。
アンパンマンの産みのお父さんでは世界的にも有名ですが、他にも多くの作品を残しています。
今までの体操、ペンギンパラダイスと併用して、冬の体作りに取り組みましょう。
この詩にも出てくるミミズやオケラ、アメンボなどなど、みんな幼稚園のお友達なので丁度いいでしょう。
そこで今日はこの歌。もちろんご存知ですね?
♪ 手のひらを太陽に ♪
作詞:やなせたかし 作曲:いすみたく
♪ ぼくらはみんな いきている
いきているから うたうんだ
ぼくらはみんな いきている
いきているから かなしんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
真っ赤に流れる ぼくのちしお
ミミズだって オケラだって アメンボだって
みんなみんな生きているんだ 友達なんだ ♪
そうだ、生きているんだ。だから八千草さんのように、「いつも楽しく」過ごそう。
その為には体作りでしょう、ね!
さて連休をどのようにお過ごしでしたか?
お天気がはっきりしない、肌寒い日が続きました。
幼稚園のお友達は4日の連休となりましたね。
元気で過ごしていましたか!
文化の日には毎年いろいろな行事が行われ、子どもたちが参加できる会もたくさんあった事と思います。
長津田の山水閣でもバザーのような催しがありました。
日本食も世界無形文化遺産に登録されたようですし、益々世界中で親しまれる和食が登場するでしょう。
美味しいですからね、和食。
そして私は庭掃除中に遂に見つけました。
ハラビロカマキリの産卵シーン。それも2匹も!
子どもたちが大騒ぎして見つけた各種カマキリたちは、虫ムシランドからは結局どこかへ姿を消してしまい、卵を目にする事が出来ないのですが、
こんな写真を撮ることが出来ました。
小さな虫の産卵撮影も、文化的くらしになるでしょうか?
これからの初冬は、日本の文化に色濃く触れて、和食の奥深さを追求し、虫たちの一生を見送る^^;のもいいかもしれません。
産み立ての卵の1つは緑色、もう一つは青でした。
お腹を懸命に動かし板に産みつけていました。
産卵を終えたお母さんは力が尽きたようにその場で動かなくなりました。
動物も昆虫も新しい命の誕生は最大の営みなんですね。
お母さんはやはり偉いって事です。
10月も今日で終わりか・・・。街はやたらにかぼちゃ祭りで騒いでいるようですが、
キャンディーをもらってももらわなくても、1日が静かに過ぎて行く。
お山ではコナラの実が豊作だ。大量のどんぐりが落ちている。
蚊もやっと姿を消して、蚊採りマシンもお片付け。
晩秋に見かけた生き物たちは、それぞれが冬支度の様子。
コサギは寒そうに電線に止まり、アゲハ蝶の最終幼齢はカラスザンショウの幹にへばりつき、
ジョロウグモのお腹はパンパン。これから杉の木肌に卵を産みつける。
オオカマキリやコカマキリは産卵場所を求めておちこちに出没。
子どもたちに見つかりまた一騒動。
産卵を終えると死を迎える事も、またもの悲しい。
明日は新しいお友達を迎える日。一人でも多く、この素晴らしい環境で幼児期を過ごしてもらいたい。
その為の設備と人材と教育課程を揃えている。
歴史と伝統のある、地域に根差したながつた幼稚園で一緒に感動を味わいましょう。
追伸:ゆり組のOちゃんへ、
ずっと待っていましたが、今日のシマヘビは出て来ませんでした。
目撃したのはK先生だけ?
もう冬ごもりに入ってしまったのでしょうか?今度隠れているお家を、そーーーっと覗いて見ましょうね!
今日は寒露。霧が冷たく感じられる頃の事。空気が澄み、夜空に冴え冴えと月が明るむ季節、という意味のようです。
そういえば昨日の夕方は西の空に細ーく輝く月と、その南西に美しい水星が見えました。
台風のせいで蒸し暑いですが、空は秋ですね。
そんな秋の人気者、それがハリガネムシ!
この時期はカマキリと共に子どもたちの話題に上る、唯一の回虫(せん虫)でしょう。
実は子どものお腹から出てきた記録もあるとか?
さくら組ではアゲハ蝶の飼育に続いて、このくねくね虫を飼う事になりました。(回虫ですよ!!!)
宿主であるカマキリ(ハラビロカマキリ)のお腹から這い出してきます。
これは水辺で産卵するため。水中に棲む水生昆虫を介して、カマキリに行きつき、この時期一斉に独立するのです。
もう5~6匹は子どもたちに見つかっています。
カマキリも受難ですよね!これからおお仕事を前にして、細長いクネクネに取りつかれ、まったくもう・・・・・。
カマキリは死んでしまう訳ではなく、無事に産卵を終える個体も多いようです。
冬に向けていろいろな生き物が命の引き継ぎをします。
こちらも水辺に戻って来たイトトンボ。メスを見つけて命を繋ぎます。
イイネ!
この鳥はオナガ(中央)。20羽程の群れが、池のナナカマドの実を食べに来ました。これからは少ない食べ物を仲間と分け合います。
しかしいい事ばかりではありません。
時々現れるハクビシンのフン。
まったくけしからんのです。いつも柿の実を食べて、その種をフンと一緒に排泄してます。それも水の中で!
寒露のいい季節に、お池の中に外来種の糞なんて、フンッだ。
鳥を追ってかれこれ10年近くになりますが,
秋はどうしても空を見上げてタカを探してしまいます。
そんな本日朝は、お山の上をツミという日本で見られる一番小さなタカが鳴きながら輪を描いて飛んでいました。
このタカが鳴きながら飛ぶところを見たのは初めてです。
思わず屋上に上がって追ったのですが、円を書きながら上昇して、姿を消してしまいました。
多くの鳥がこの時期は移動します。
南へ渡ったり、冬を逃れて日本へ来たり。
上昇気流を掴んではばたかず、気流に乗って距離を稼ぐタカたちの飛翔は、ある時は数千羽になり、
それはそれはダイナミックで、ロマンを感じます。
遠くはインドネシアのスマトラ島まで行き、春にまた戻って来る彼らの渡りに無事を祈る10月です。
ツミ(タカ科)
今日は台風が襲来する特異日となっていますが、
どうやら19号は急ぎ足で太平洋へ離れて行く模様。
小笠原諸島は大変荒れたようですが、
こちらは少しの雨で助かりました。
そんなお山にも秋の気配が感じられ、今日はきのこが一斉に姿を現しました。
早速キノコ狩り!
子どもたちに匂いをかいでもらったら、
「臭い・油みたい・竹の子?・虫の匂い・森の香り・
ヘビ!・ダンゴムシ・・・・・」と、様々な答えが返ってきました。
だいたいヘビの匂いを嗅いだ事があるのでしょうか???
臭覚は人間の大事な五感の1つ。
一度嗅いだ匂いは一生忘れない!と言われるほど記憶の中に残るものです。
そんな山の恵みを感じて、そして私は食してみる事にしました。
調べた結果、どれも食用との表示。青い色や薄紫のキノコはシメジと名が付く香りのよいキノコです。
カシやナラ林の落ち葉が豊富な開けた箇所に出るそうで、これだけでもお山には豊かが自然が息づいていると言えるでしょう。
調理の結果は、「うまい!」
新鮮なキノコはシャキシャキして、「THE 秋」 というお吸い物になりました。
食材を急きょOKストアで購入し、ベテラン主婦の用務員さんに作ってもらいました。
私の今日の夕飯はキノコ汁。
美味しい秋をいただきます。
ちなみに食したキノコは、アオイヌシメジ、コムラサキシメジ、ツルタケ の3種類です。
これから10月にかけてまた違ったキノコが出るかもしれません。
明日から動物愛護週間です。
毎年春と秋の2回、身近な動物(生き物)に関心を向け、愛情を持って接する事を広く周知、啓発する週間です。
家猫、飼い犬はもちろん、野生動物全般、全て入ると思いますが、
そんな日を控えた昨日深夜。
私はいつものように夜のニュース番組を見ながらチビチビやっていると、
床を何かが高速で走り抜ける影。
次の瞬間、
またその次の瞬間、ソファーでうたた寝をしていた連れ合いが、
「何だよ、びっくりした。うるさいよ、何だよ・・・・」と寝ぼけながら飛び起きた。
びっくりしたのは私の方で、なんと家の中に足を伸ばすと15㎝にもなる、スジブトハシリグモという巨大な蛛形類が侵入していたのです。
いくら虫が好きな私でも(蜘蛛は昆虫ではありません!)、この不意打ち攻撃には非常に焦り、
「ワーーーー、ワーーー、網、網、網は・・・・」と無い網(幼稚園だけでなく自宅にも虫網が必要でした!)を求めて
うろつくばかり。
こんな時はやはり男なのか、普段は虫がめっぽう嫌いで見向きもしない連れ合いが、
無言で掃除機を出して来て、なんとその吸い口に野菜を詰めるネットを内側に入れて輪ゴムで止めたのです。
彼は果敢にもハシブトスジリグモ、いえ違う、スジブトハシリグモ目がけてスイッチON!
しかし名前でも分かるように彼(蜘蛛の方)はとにかく速い。
あと少しの所で逃した先は、洗面所の引き戸の戸袋の中。
ゴキブリを見つけた時同様、私はつま先立ちで連れ合いの後方援護に回ったのですが、
次の手を講ずる必要が出て来ました。
野外ならなんていう事はないのですが、室内にいるとは気が休まらない。
何とか外へ出す方法は・・・・・、
またまた連れ合いが言い出しました。
「殺虫剤は?殺虫剤持って来て。」
「ダメダメ、殺さない。外へ出せばいいんだから。この蜘蛛は害虫を食べるいい蜘蛛なんだよ。」
「麻酔、麻酔。ちょっとだけかけて、弱らせるのよ・・・・」
そんな器用な事が出来るのか、半信半疑ながら私は殺虫剤を持って来た。
戸袋の中へそーーーと拭き入れる。
しばらく待つこと1分程。
なんと彼(蜘蛛の方)がゆっくり出て来たのです。
作戦成功!なのか、足元がふらつく感じで自慢の走りが遅い!
ここぞとばかり掃除機再稼働。
うまく蜘蛛を吸い取りました。
なんと途端に彼(連れ合いの方)は掃除機の柄を放り出すではありませんか!ジェジェジェ!
やっぱり相当焦っていたのです。
今度は変わって私の出番。
急いで輪ゴムを外し、ネットを引き出し、彼を確認しました。
やはりぐったりと縮んでいます。死んでしまったのか、殺すつもりは無いのに、どうだろうか・・・・・、
良かった、生きている!ネットから外へ出た彼は、先ほどより少し早く、手足(いえ、足のみ8本)を伸ばし、暗い野外へと走り出しました。
動物愛護週間を前に、たとえ小さな命でも殺生すること無く済んでホットしました。
しかし彼(蜘蛛の方)はどこから我が家へ入って来たのだろうか?
もう一人の彼はちゃんと玄関から入って来ます。
この日ばかりは彼(連れ合いの方)が居てくれて良かった・・・・・、とつくづく思った珍事件でした。
スジブトハシリグモについては図鑑や、ネットで正体を調べて下さい。
きっと、ギョッとするはずです。@=@
満月も見て下さい。
お池の周辺も管理を初めて3年目。
徐々に目的の生き物たちが集まって来ました。
今年は暑さのせいもあるのか、ショウリョウバッタとオンブバッタがよく見られます。
しかし確実に「生き物たちの集まるところ=ビオトープ」になっています。
そんな中、虫を捕まえる子も多くなっていますが、
原則、生き物は捕まえたら良く観察し、捕まえた場所に戻す。
これが自然観察の流儀(約束)です。
お部屋へ持って行き、みんなに自慢してから午後は元に戻すこと。
ここまで子どもたちに伝えています。
しかし残念ながら、戻す事をその場に放す、または捨てると捉えている子も多く、
もしかするとお家で、「小さな虫は捨てる」が横行しているかもしれません。
小さな虫にも立派な命。決してゴミ箱へ捨てないで下さい。
虫はゴミじゃない!死んでしまったら、土に帰して下さい。
今日もバッタをたくさん捕まえていました。そして台風の風で落ちた多くのドングリを拾いました。
ついでに小枝のお掃除、小枝集めのお手伝いも買って出てくれました。
途端に小枝屋さんを開店させ、冬のためのトカゲやヘビのお家を作ります。
空気もきれいで、蚊も少ないし(と言いながらも結構刺されました!)、
たくさん遊んで、楽しいね!でも虫は捨てないでね。
ちなみにこのどんぐり、大きさが違うのは分かると思いますが、
本当は帽子(殻斗ガクト)の模様の違いで全て分かれています。
上は、縦のぎざぎざ模様のアラカシ、横に筋状のきれいな模様のシラカシ、見えませんが体の割には小さな殻斗のコナラ。
などなどお山にはドングリの実を付ける樫や楢の木が7種類ほどあります。
これから毎日繰り広げられるドングリ拾い。
中から這い出る虫君に注意!
明日は中秋の名月です。月を愛でよう!
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