< 竜巻、怖い! >

日本でも竜巻は発生するんですね。

ここ数年、各所で映像が撮られ、大きな被害も出ています。

お家も街もぐちゃぐちゃになって、電気も止まっちゃって、本当に大被害です。

もはや開けた草原や海上での現象ではないようです。

昔はあまり気にしなかった気象現象ですが、これからは日本でも竜巻注意ですね。

アメリカではトルネードハンターと言って、竜巻を追い掛けて記録している人々がいるそうですが、

日本にも来ちゃうかもしれませんね。地震だけじゃなく、竜巻も頻発する国になっちゃうかもしれません。

(気候大変動の影響でしょうか、原因は・・・・・)

雷雲を写真に撮ってデータをスマホで送ると、雷雨情報を送り返してくれるサイト(気象会社)があるとの事です。

ゲリラ豪雨に備えての情報のやりとりのようですが、竜巻もその中に含めないといけませんね。

まだまだ暑いが続き、それでも北からは寒気が入り易くなると、スーパーセルの出来上がり。

時々空も見上げて、風を感じて、雷鳴を聞き逃さず、身を守りましょう。

Filed under: 宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 17:44

< 夏の満月 >

今日は満月です。つまり大潮、という事は海ではいろいろな生き物が産卵する日なのです。

サンゴもその一つ。満月に照らされた青白い海の中で、

ポコッポコッと一粒ずつ卵をうみだします。

あたりはつぶつぶの丸い卵でうまります。

実際には見たことがありませんが、摩訶不思議な月と地球の関係がもたらす生き物たちの営み。こんなところでもみんな繋がっていると感じます。

そして今日から家庭訪問です。

ご希望のあったご家庭に、先生たちがお邪魔します。

暑いので先生方も水分補給をしながら子どもたちに、そして保護者の皆様へご挨拶してきて下さい。何件か一緒に回りますので、保護者の方々は一通りお話が終わったら終了とさせて下さいね。(お菓子や飲み物は程ほどに。)この時に出たお話が、今後の信頼関係や活動内容の見直しに繋がった事もありますので、充実した時間となるようご協力をお願いします。

幼稚園ではソーラーパネル設置工事が本格的に成りました。既に各クラスの電球をLEDライトに替え(とてもクリアな明るさとなりました)、新しい鉄棒と年少さんのブランコも設置が終了しました。25年度は消費電力の改善に設備投資することにいたしました。

満月の夜はソーラーパネルも発電すればいいのにね!?(興奮して?ウォーーーーーとね!オオカミかっ。)

Filed under: 宇宙,幼稚園活動 — itsuko 11:53

< こうのとり か・・・ >

千葉県では兵庫県に次いで、コウノトリの野生繁殖に取り組んでいます。

江戸時代は関東平野を悠々と飛翔していた記録があり、何とか棲息を回復しようとしています。

今日は宇宙でもこうのとりが活躍しました。

大気圏の外の真っ暗闇の中で、大きなカプセルが宇宙ステーションにたどり着いたのです。

いやーーー、こちらは毎日うだるような暑さですが、宇宙ではすごい事(COOL!)が進んでいました。

一度宇宙から地球を眺めてみたいですが、人をこのカプセルに乗せて飛ばすことは出来ないのでしょうか?

あっそれは結局有人ロケットになっちゃいますね!

物資や機材を運ぶから役に立っているのか・・・こうのとりは。

来週はペルセウス流星群が見られそうですし、またどこか高いお山の上でお空を眺めたいです。

お山の上は涼しいでしょう!

Filed under: 宇宙 — itsuko 12:15

< ネンキンだーーーーー。 >

年金じゃなくて、粘菌。

この暑さの中、ふと目を凝らすと、

「粘菌だーーーーー。」

65歳から果たしてもらえるのかどうか微妙なものと違い、

確かにひっそりと生息していた!?

池の倉庫の裏の、あの台風で倒れた桜の朽ちた幹。

名前を、オオムラサキホコリ!

確かにホコリが積もったようでもある。不思議な生物だ。

この粘菌の世界的権威は日本人。南方熊楠(ミナカタクマグス)という生物学者。

実はこの粘菌を探そう!という妙な会へ参加する事になっているので、ラッキーだ。初めて見ましたので^^;

詳しくは下記の解説をどうぞ。

暑いのにこんな写真で・・・・・・、すみません。

{粘菌とは?}

さて、この生き物、とても奇妙な生活環を持っていて、どの生物に近いかというたとえが難しいです。ここでは、細胞性粘菌の話をしましょう。細胞性粘菌は、まわりに餌があるとき(バクテリアや酵母菌を餌としています)は、独立したアメーバ細胞として餌を盛んに食べて、分裂して数を増やします。このとき、アメーバ細胞は自由に動き回ることができ、いわば動物細胞のように振るまい、かつ単細胞生物として生活しています。ところが、餌がなくなると一部の細胞がある化学物質を出すようになり、その細胞に向かっておよそ10万個の細胞が集まって1つの集合体を作ります。さまざまな研究から、このときの集合体は単なる細胞の集まりではなく、われわれヒトのような多細胞生物が持っている特徴のほとんどを持っているので、多細胞生物ということができます。集合体は条件の良い場所をもとめて、移動体(ナメクジ構造)を形成して移動します。やがて、ある場所で移動を止め子実体と呼ばれる構造を作ります。この子実体は、柄と呼ばれる細胞の上に胞子をたくさん含んだ胞子のうが乗っているような構造です。柄は液胞が発達してセルロースなどを外に分泌した死んだ細胞で、子実体はまるで植物体のような生き物です。つまり、細胞性粘菌は単細胞生物と多細胞生物の両方の時期があり、動物と植物の両方の特徴を持つ生き物です。

それでは、動物なのでしょうか植物なのでしょうか、それとも菌類なのでしょうか?これに関して、最近になってある程度の答えが出ました。国際的な協力によって、細胞性粘菌の全ゲノムの配列が決定されました。その研究成果から分かってきたことは、粘菌は粘菌であるということです。当たり前かも知れませんが、非常に重要な発見でした。また、この研究からは粘菌が単なる粘菌という変わり種の生き物として放っておくにはもったいない非常に重要な情報をたくさん持っていることが分かってきました。それらについては、また次回以降に述べることにしましょう。

では次回以降に述べる事にしましょう。

おしまい。

 

Filed under: お山の様子(生き物と植物),宇宙 — itsuko 15:47

< 蚊にやられた >

昨晩は織姫と彦星が遠い天空に良く見えましたね!

今日は暑さのためホールで朝集合(朝礼)をしましたが、

子どもたちに聞いてみたところ、20人くらいが、「見たよ」と手を上げました。

これからこの二つの星(ベガとアルタイル)に加えて、白鳥座のデネブも加えた3つの星で、

夏の大三角形が見えます。

時々星を見上げて見て下さい。

さて、私の足は蚊に刺されて、なんと左右のひざ下で計25か所の痛々しい、赤い刺され痕^^;

トホホ、スカート穿けません。

貴重なトンボの情報を聞いて、見に行ったのですが、

対策が甘く、ズボンの上から刺されてしまいました。

そして今年はこのかゆみがなかなか取れず、いつまでも痒いので、ずっと赤いのです。

恐るべき昆虫ですね。

だいたい琥珀の中にも閉じ込もっているほど執念深い?虫ですから、

叩かれて命を落としても、その生存証拠をしっかり残していくとは、何とも憎たらしい・・・。

蚊に刺されながら撮った写真がこれです。

実に貴重な生息地で、特にベニトンボは絶滅危惧Ⅱ類のトンボです。

長津田から電車とバスで1時間くらいの所です。

アオヤンマがチョウトンボを捕まえて、食べている所。

アオヤンマも実に貴重!

食べられちゃった、チョウトンボ。

そして絶滅危惧種の、ベニトンボのオスとメス。

目まで赤いこのトンボは大きさが4㎝程です。

実にきれいなベニトンボは、交通量の多い市道に囲まれた、管理のほとんどされていない閉ざされた池縁で、ひっそりと生息していました。

手が入っていない事でこの地が生き残りの数少ない地である事は間違いありませんが、いつ、どうなってしまうかも危うい場所のようです。残さないとなりません。

それにしても、あーーー痒い。

蚊には注意しましょう。

夜、星を見る時も気を付けて下さい。

 

 

< ベガとアルタイル >

さて、七夕の今日は久し振りに晴れるでしょうか!

先日外集合で七夕のお話をしました。

「七夕様ってなあに???」

太陽と地球と月と星の話をしたのですが、

覚えている子はいるでしょうか???

今日は晴れていれば新月の1日前で、月の明るさを心配する事無く、

織姫のべガと彦星のアルタイルが探せるかもしれません。

どちらも1等星なので大きく光って見つけやすいはずです。

年に1度くらいは、いや2度3度と夜空を見上げてみましょう。

宇宙に浮かぶ惑星に住んでいる事を実感できるかも!?しれません。

南東の高い空に、右上がベガ、左下がアルタイルです。

もし双眼鏡をお持ちなら、是非それを使って見てみましょう。

間を流れる星たち(天の川)も見られるかもしれません?都会ではちょっと厳しいかな・・・・。

子どもたちも誘ってね!

小暑の今日も暑いぞーーーーーー!

熱中症にご注意を。

Filed under: 宇宙 — itsuko 09:51

< 時を生きる >

今日は時の記念日。子どもたちもそれぞれの学年で時計を作って持ち帰った。

「時」は止まること無く刻々と過ぎてゆくが、改めて思うと、とにかくその刻みはあっという間だ。

東日本大震災から明日でもう2年3カ月。

被災地では時間が止まったままの所もあるようだが、しかし確実に時は流れ、日に日に記憶が薄まって行ってしまう。

刑法には時効という制度があるが、いや去年からかこれが無くなった?が、

どんなに時間が過ぎても薄めてはいけない物もたくさんあるだろう。

でも時間の流れが人生を救う事も数々ある。

時は私たちには厳しくもあり、やさしくもある分けだ。

毎日毎日を大切に過ごそうと思っても、なかなかそうもいかず、無駄な時間を過ごす事も多い。

子どもたちに時計の話をしながら、今更ながら、限られた時間を大切に、きちんと、有効に使おうと思った。

気が付けば今年ももう半年が過ぎているし、やっぱり時に追われている。

泰然自若と生きたいのもだが、時が攻めて来る毎日だ。

これから半年、やるべき事をしっかりやって、時に追われない様に悠々と年末を迎えたいな・・・・・・・。

そういえば自宅の時計は全部電池で動いていて、少しずつ時間が違うから、いい加減合わせなきゃ!と思い出した。

最近の電波時計やソーラー時計は絶対狂わないのかな?????止まらない!って事か・・・。

でも、時々止まってくれた方がホットするかも^^;

 

Filed under: 宇宙,未分類 — itsuko 16:22

< 今日の1枚 >

これ!

明日の夕方(日没後の薄暮時)は西北西の空に金星・木生・水星が集合しますよ!お天気が心配・・・。

おしまい。

Filed under: 宇宙,鳥・トリ・とり — itsuko 17:40

< 菜虫蝶と化す >

なむしちょうとかす。

冬を過ごしたさなぎが羽化し、蝶に生まれ変わる頃。

やわらかな春の日を浴びて、羽がみずみずしく輝きます。

今日はまさにこんな1日となりました。

確かに翅がきれいなアゲハチョウを見ました。

この72候の1節の通りとなりました。

穏やかな日に誘われて、そして年長さんにとっては最後のグラウンドや山での時間。

月曜日の卒園式を前に、大勢の年長さんが遊びに来ました。

お父さん、お母さんにもカエルの卵を見てもらえたようで、嬉しいです。

自称自然クラブのお友達が山を案内してくれたのでしょう。

去る子もいれば、訪れる子もいました。

ふらっと入ってきた中学生の男の子二人。

「ちょっと見ていいですか?」

「あれ、T君と、H君じゃない!!!!」

「はい、ちょっと懐かしくて来ちゃいました。」

「どうぞどうぞ。ほら、思い出すでしょう。懐かしいでしょう・・・・・」

散々幼稚園時代の話をして、中学校の話も聞かせてもらい、もう真っ暗になった夕方、

「先生、山行ってもいいですか?」

「えーーー、今から!」

「でも山行きたい子を断る訳に行かないな!」

「OK.ヘッドライト持ってるから、付いて来て。」

灯りを便りに山へ上がり、カエルがのしのし歩く姿にキャーキャー言い、

卵を見てはワーワー言い、

風の音にはビクビクし、昔を思い出しながら楽しんで帰りました。

月曜日に卒園する子にも、これから高校生になる子にも、ふと思い出し、足を向けたくなる幼稚園でありたいです。

大人になると?幼児期なんてあったのか????ぐらいな幼い思い出ですが、

この時の体験は心の、そして体の奥深くに沁み込んでいるはずです。

誰にでも一つや二つの笑ってしまうような 思い出があるでしょう。

人との出会い、生き物との出会い、心に刻んだいろいろな気持ちがこれからの糧に成ります。

何だか月曜日は雨の予報が出ています。

帰りの荷物が少し多くなりますので、どうぞ準備をして時間に余裕を持っていらして下さい。

今日はこの期を逃すと二度と会えない、パンスターズ彗星を見送ろうと思います。

(卒園記念にね!)

 

Filed under: 宇宙,未分類 — itsuko 15:26

< 実は宙ガール? >

今日も北風が冷たい1日でした。

北国では連日の氷点下で、厳しい年末をお迎えの事でしょう。

各地でダイアモンドダストも見えているとか!

♪ タイアモンドダスト 幾千の泡を見送って

時が止まってた 海の底~~~~~、♪

という事で、ユーミンも歌っているダイアモンドダスト。

一度は見てみたいですが、この現象が見られる気温が毎日続いては、本当に自分が凍りついちゃいますね。

そんな凍てつく夜の楽しみは、天空に有り!

鳥を見るずっと前から宇宙が好きでした。

中学の入学祝いに買ってもらったのが、天体望遠鏡です。

その後はなんだかんだと宇宙からは遠ざかっていましたが、

鳥を見るのに双眼鏡を使うようになって、再び宙への思いも蘇って来ました。

今日は13夜の月。ユーミンの歌は「14番目の月」ですが・・・・・^^;(いらない情報?)

月の北西にキラキラと輝く大きな星が見えます。

これは木星。ローマ神話の主神ユピテル、英語名はジュピターです。

太陽系の惑星で太陽に次ぐ大きさの星。

これを双眼鏡で見て見たら、なんと、60個以上の衛星を従えている木星の中で、

有名な大きな4つの衛星が並んで見えるのです。

素晴らしい!

カリスト、ガニメデ、エウロパ、そしてイオの4つはガリレオ衛星と呼ばれています。

もちろん科学者のガリレオ・ガリレイから取っています。

風が大気の塵を吹き飛ばしてくれた今日は、益々すっきりと見えるでしょう。

双眼鏡をお持ちの方は、是非ご覧ください。

宇宙の神秘に浸っていると、寒さも忘れますよ。

 

 

 

 

Filed under: 宇宙 — itsuko 17:01
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