< お届けものでーーーす^^; >

離島ならぬ宇宙まで、お届け物が可能なのです!!!

高度400キロの宇宙空間に、

「ピンポーン!無人宅配便です。ハンコください!いえ、要りませんでした。キャッチして下さーーーい」

とはるばる5日掛けて荷物がやってきました。

すごい事ができますね。時速2万8千キロ???で動いているのにね???想像がつきません。

いくらコンピュータ制御とはいっても、操るのは人間で、今回はみんな日本人ですって!

コウノトリという鳥は赤ちゃんを運んでくるという逸話が世界共通であるようですが、

この鳥は日本にとっても特別な鳥で、天然記念物にもなっています。

そんな名前を持つ5号機は、名前の通り大きな希望と期待と役割をしっかりと届けた分けです。

その後宇宙空間で散り散りになってしまうこうのとり。

6号機・7号機が再び「ピンポーン」と国際宇宙ステーションを尋ねる時には、

はやぶさみたいにハンコもらって帰ってくるかもしれませんね^^;

さあ明日から幼稚園も始まります。

準備はいいですか?朝寝坊はもう終わりですよ。

幼稚園スイッチをカチッと入れて、リズムを戻しましょう。

明日はもう1日教育、お弁当です。どうぞお忘れなく!

わざわざながつた子どもステーション(幼稚園)へ届けることのないように、よくお子さんと一緒に持ち物確認してください。

意思疎通は重要ですよ。先生方も準備OKです。

Filed under: 宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 14:38

<  怖い、と感じないのか・・・ >

いよいよ夏休みも終わりますが、

またこの夏も子どもたちが被害に合ってしまいました。

あれだけ幼稚園の時は、毎回長いお休みに入る前に「い・か・の・お・す・し」作戦を言って聞かせますが、

たった6年間でその事を忘れてしまうのでしょうか!

知らない人に声をかけられてもついていかない、

大きな声で助けを呼ぶ。

毎回幼稚園では危機迫った劇仕立てで伝えてきましたが、

彼らは普通に誘いに乗って、車に乗ってしまったのでしょうか?

大体午前1時に人通りのない街でフラフラしていて、怖さを感じないのでしょうか?

ここが肝心です。

子どもたちが体で五感で、危険を察知する能力がなくなっているのです。

自分で体験することがほとんどなく、どうしよう!と考えることをしないのです。

つまり動物としての本能がまったく働かないのです。

なぜか!

幼い頃からの生活習慣が全て周りから与えられ、何の疑問もなく考えずにそれを受け入れ、夜も昼もなくバーチャルの中で過ごしているからです。

実際の環境下(自然環境での気づきや努力・緊張した経験)での意識の蓄積がないのです。

自分で気づけない子に我々大人はどのように接しますか!

大人はもっと子どもたちの行動に敏感であり、口を出さなければいけません。

深夜、13歳がコンビニの前で一人カップラーメンを啜っていたら、なぜここにいるのか?保護者は知っているのか?もう寝ている時間だ、などど声をかけ、家へ帰るように促さないといけません。危険であることを知らせるのです。

これは大人の、子どもを見守る年長者の義務です。

中学1年生って、ほんの4か月前は小学生で、ほんの6年前は幼稚園生です。

なぜこの二人は深夜フラフラ出歩き、なぜ幼い子どもは死ななければならないのか。

なぜ13歳は家を出て、なんの怖さも感じず街をフラフラできるのか、なぜ人は見ず知らずの人をすぐに殺せるのか。

なぜこんな事件が起きるのか。

日本は世界でも安全で大変生活しやすい国と言えるでしょう。

でもそんな国にも悲しいかな殺人鬼はいるのです。

そんな人から身を守るのは自分自身です。これを絶対に忘れてはいけません。

身の危険を感じる本能をなくしてはなりません。

大人の皆さん、もっと子どもたちの行動に口を出しましょう。

 

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 20:50

< やはりこの夏は異常に暑い? >

湿度100%!なんていう日も数日あったように思いますが、

だからでしょうか?

外に放っておいたコチョウランの鉢からまた花芽が出ていて、

なんと開花したのです。

頂き物で、その時咲いたお花が終わった後は、植え替やら肥料やらと手間が掛かるので後回しにして外へそのまま放り出していたら、

おや、何か白いものが植え込みの間から見えるではありませんか?

虫か?蝶?と思って近づいたら、ずべて切り取った茎からまた柄が伸びて花芽までつけました。

なるほどこの高温と湿度が本来の生息地の東南アジア?の環境に似ていてのでしょうか。

根もがっちりと太く、密生しているのでまだまだ芽が出るかもしれません。

思わず植え替えをして、呼吸ができるようにビニールカップから出してあげました。

今年の夏は欄の花がその暑さを証明してくれました。

皆様まだまだ暑い日が続きそうですから、どうぞお大事に!

 

< 夏の思い出 ③ >

さて預かり保育も再開し、いよいよ夏休みも終わりです。

もう来週は幼稚園が始まりますね。

あっという間の夏休み。最後の思い出は、歌舞伎鑑賞。

久しぶりに歌舞伎を見に行きました。4度目かな!

新しくなった歌舞伎座は、重厚感たっぷりで、白塗りの壁が東銀座の街に眩しく輝いていました。

夏の歌舞伎は若い人や初めての人用に演目がわかりやすく大いに楽しめる出し物です。

ましてや私には馴染みとなる、Eテレの番組「にほんごであそぼう」に出演している中村勘九郎氏の出し物なので、

楽しみに行ってきました。

いやーーー、実に面白かったです。さすがに人情話が多い庶民の娯楽であった歌舞伎。

泣かせたり、笑わせたり、大立ち回りがあったりと、素人の私にも十分楽しめるものでした。

そして2部は中村兄弟による踊りがあって、弟さんの実に綺麗な出で立ちには、父で名人であった勘三郎さんも天国から喜んでいるのではないかと、二人の健闘振りが素晴らしかったです。

そして私はヒントを得ました。

ふきのこ会ではこの歌舞伎の幕の使い方を取り入れたいと思い、夏のいろいろな体験は仕事への意欲も掻き立てました。

緞帳の織物の艶やかさにも感激し、せっかくの銀座をお散歩せず^^;帰ってきました。

清水建設さんの緞帳の素晴らしいことといったらありません。

これを模して皆さんにシギチドリをご紹介したいと考えました。(作品展で?)

こうのとりも無事に打ち上げが成功し、宇宙での日本人宇宙飛行士の活躍も期待されます。

遠出はなかなかできませんが、この夏もたくさんの感動をもらいました。

家庭訪問を実施しています。

ご家庭で少しの時間ですが、担任・副担任と親睦を図ってください。

これが永谷園のふりかけ色。元々は歌舞伎座の緞帳です。

素敵でしょう。8種?の水鳥がいます。

鳥のいる風景は心が和みます。

 

Filed under: 世界,未分類,鳥・トリ・とり — itsuko 17:32

< ビオトープ研修会 >

今年度、来年度と幼稚園協会の緑支部ではビオトープ研修会という活動をしています。

講師は私なのですが、夏休みを利用して磯の観察会を行ないました。

磯もビオトープ環境。この場所にはどのような生きものがどのように繋がり合って生息しているか、

外部講師の方も混じえて暑い、暑い磯で小さな生きものを見てきました。

渡り鳥たちも休憩していて、この磯の環境が彼らの休息場所になり、食料の補給場所であることを伝えました。

自然環境のどんな場所も生態系の大切な一部なんです。

磯遊びしたことの無い先生方もいて、暑さにバテてしまったようですが、

初めて見る生きものに驚き、そして生きものを見つけるワクワク感を、子どもたちのそれと同様体感してもらいました。

子どもと色々な物を発見するときの、共通感覚を持ってもらいと思いました。

さてさてこんな生きものを見つけてきました。

磯に足を入れて海風を受けながら波音をバックに、私はとても楽しかったです。

帰りには近くの長井水産に寄って、朝捕れた新鮮な魚(シーラ)と貝(サザエとハマグリ)を買って帰ってきました。

< 戦後70年、何を思う >

「8月になると戦争の話ばかりになり、うんざりだ」というある番組への投稿があった。

その気持ちもわからないではない。

でも逃れられない戦争の歴史。そして人々の記憶。

これからの未来へ何を引き継ぎ、何を精算させるのか、どこの国にもきっと同じ課題がある。

しかし日本は世界の中でも特別な位置に立っている。

・第二次世界大戦を引き起こした国

・東南アジアへ勢力を伸ばし、他国を侵略した国

・沖縄も東京も大空襲を受け、数えられない多くの民間人が犠牲になった国

・終結を理由に原子爆弾を落とされた国

こんな国は他にはどこにもない。

戦争を起こした責めを負わされ、余りにも無秩序に犠牲になった国土や命を尊ぶことを咎められる。

だから日本人の感情には謝罪と怒りがいつもあるのだと思う。

どこの誰だって戦争はしたくないし、平和でいたいと願う。

この当たり前の感情を世界中の人々が素直に受け止めて、思いやればいいのに・・・・。

私はもちろん戦争の経験が無い。戦後の高度成長時代は物事の変化を大いに感じてきた。

でも小さな子ども達と向き合っていると、子どもたちの日々は大人がなんとしても守らなければならないといつも思う。

戦争だけじゃなく、貧困や暴力から子どもたちを守りたいと。

そんなこんなで長崎に行ってきた。

広島へは随分前に行ったことがあるが、長崎の原爆資料館は見ていなかった。

日本人はせめてこの記憶を持ち、どうしてこのようになったかを知らなければならないと思う。

同時に、あまり歴史の授業でじっくりと向き合っていない戦争について、NHKのある番組で放送された「玉音放送」の全文を誰もが一度は聞くべきだと思った。

世界中の現在戦争や紛争に至っている人々にも共通する、昭和天皇の心の叫びが理解できるはずだ。

聞いていて泣けてきた。

自分が戦争を体験し、その場にいたような気持ちになった。

これからこの地球を担う子どもたちには、戦争や紛争や貧困や暴力以外で心と体を使って欲しい。そしてこれ以上破壊されない青い地球で、自由に生きて欲しい。

と思う本日の終戦記念日です。

以下は旅の写真いろいろ。長崎や佐世保や平戸など。

佐世保で有名なハンバーガーを食べ、ガイドブックには載っていないけれど世界教会遺産群に登録されていて、来年の認証を待つ教会の、なんと美しいステンドグラス。(外から盗み撮り?教会内は撮影禁止です)

孔子の霊廟で知の教えを受け、像を真似てあやかってみる^^;

隣は中高を共に過ごした同級生。卒業以来初めての5人旅となりました。

50過ぎのおばさんが、何やってんだか!!!

今回の旅の目的地の一つ、長崎原爆資料館。落とされた原子爆弾と子どもの碑。

可愛い路面電車。お世話にりました。

有名な観光地で世界遺産のグラバー邸と大浦天主堂。

大浦湾の様子。

平和が一番です。

 

 

 

Filed under: 世界,未分類 — itsuko 14:45

< 雨だ、よかった。でも・・・ >

やっとまとまった雨が降りそうです。

よかった。もちろん災害にならない程度でお願いします。

とりあえず池は助かりそうですが、今日のペルセウス座流星群は見られないでしょうか?

雨と星の願いは同時には無理ですね^^;

イヤイヤ!雨雲予想では夜からは晴れそうですよ。

どちらも希望が叶うかも・・・・・。

今日は皆様も夜空を見上げてみてください。

雨が上がっていたらね。

 

Filed under: 宇宙,未分類 — itsuko 07:59

< 残暑お見舞い申し上げます >

気が付けば立秋が過ぎ、夏休みも残すところ2週間ほどです。

皆様お元気でお過ごしでしょうか???

もうどちらかへ家族旅行をされた方もいるでしょう。

これからお盆を兼ねてご実家へ帰省される方もいるでしょう。

JR各社は最近車両トラブルが多いですから気をつけてお出かけください。

1時間や2時間、車内に閉じ込められても大丈夫なように、常に水と簡単な携行食を持参しましょう。

これは災害時にも実に有効です。

さて世界各国の首脳や大統領も夏休みを取っているようです。

日本では参議院の集中審議が開催中ですから、夏休み!なんて言ってられませんが、

例えばバカンスの国フランスでは大統領が9日間の休暇のようです。

「もちろんフランス国内にいますよ!」と答えていました。

(別にお会いしたわけではありませんが^^;)

イギリスの首相御夫妻はポルトガルへお出かけとか・・・・・。

ちょっと遠いんじゃないの・・・・・、と国民から懸念されているそうです。(もちろん緊急時にすぐ帰ってこれない!とのご指摘)

アメリカ大統領はたっぷり2週間。やはり国内でゴルフをしていました。

娘さん二人共大きくなりましたね。それだけ長く大統領をやっているってことか・・・・、8年間になるのよね。

ロシアの大統領は毎年取材付きだそうで、全編放映されるそうです。

お休みくらい静かにすればいいのにね^^;

あの方パフォーマンスが好きよね。

(別にお話したわけではありませんが^^;)

国が変わるとバカンスのあり方もいろいろですね。

大臣たちはそれぞれ進行中の協議案件があるので休めない人も多いとか!

TPPもそうですね。おれ、終わったんだっけ???

結局合意には行き着けなかったようですね。どうなることやら。

幼稚園も明日から1週間お休みです。

預かり保育もありません。プロジェクトは平常営業ですね。

どちらにしても休むことも大事。

頭を休ませないといい発想も出てきませんから、夏休みを有効に生かしましょう。

ヒグラシももう終わり。少しづつ秋になっています。

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 17:34

< 文月終わり >

暑中お見舞い申し上げます。

昨日今日と本当に今年も暑い暑い1日となりました。

あっという間に7月も終わりですね。

長いようで短いのが夏休み。8月もあれやこれやと片付けなくてはいけないことが多く、

なかなか夏を楽しいでいられません。

皆様はお元気でしょうか?

子どもたちも毎日暑くて遊ぶ場所を考えてしまいますね。

今日は満月の大潮です。

ツクツクボウシの声も聞こえました。月を見て虫の声を聞くと秋が頭をよぎりますが・・・・・、暑い^^;

でも8月の夏を有意義に過ごしましょう。

事故や夏の感染症に気を付けて、ご家族皆様で素敵な夏を過ごしてください。

明日は地域の夏祭りのお手伝いです。

今日みたいに暑そうですし、疲れちゃうな・・・・・・。

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 17:27

< 夏の思い出 ① >

昨日、夜の観察会に出かけた。

風が無く、雲に隠れて月明かりがない。

そしてたっぷりの湿度は夜活動する昆虫たちを見に行くには絶好の条件だ。

車を降りて20分ほど山の中へ入って行く。

ヘッドライトと手持ちのライトを消すと辺は真っ暗。まさに闇夜。

虫の鳴く声と、時々木々の葉がガサゴソいう。

そんな中、一緒に参加した1年生の男の子は、初めての体験に見るからに緊張の面持ち。

父親の横にがっちりしがみつき、まったく喋らない。

道は笹や枝に遮られ、歩くにはそこそこ根性が必要だ。

なんとか目的のクヌギに到着。

いるいる、カブトムシ。そしてノコギリクワガタにコメツキ虫にオオゲジ!!!そしてヤガの光る赤い目の数々。

吹き出す汗に集まる蚊をやっつけながら、彼らの樹液争奪戦に見入った。

2匹のカブトムシの戦いが始まった。

テレビで流れる通りのにらみ合いから角の突きあい。

すると少し小型の1匹の角が大きな方のお腹に入った。

次の瞬間、大きな1匹は見事にクヌギから投げ出された。

男の子は、「あっつ!」と小さく叫んだ。

落とされた1匹をライトで追い、拾いあげて初めて自分の手でカブトムシを獲った。

その後他の木も見に行き、約1時間ほどで帰って来た男の子の顔がまるで別人のように輝いていた。

最初の暗闇を歩く緊張感から、初めての体験で好奇心を満たされた満足感に変わっていた。

別れる挨拶をしたとき、「楽しかったね!」と言った私に小さく頷きニコリと笑った。

次回は秋の虫を聞きに行くことを約束して家路に就いた。

大きな夏の思い出が一つできた男の子。

子どもは少し怖いと思っている体験を乗り越えた時、大きく成長する。